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ミョン・ゲナム


名前
漢字
ハングル
ミョン・ゲナム
明桂男
명계남
生年月日 1952年7月26日
性別
サイズ 170cm
出身校 延世大学神学科中退
出演映画
1993あの島へ行きたい
1994セサン・パクロ 外の世界へ
薔薇色の人生
私からあなたへ
若い男
1995テロリスト 哀しき男に捧げる挽歌
明日に流れる川
ヘア・ドレッサー
尻尾を振る男
美しき青年 全泰壱
金を持って高飛びしろ
1996つぼみ
ボーン・トゥ・キル
真の男
ジャングル・ストーリー
コルセット
パク・ポンゴン家出事件
君はジャズを信じるか?
極道修行 決着(おとしまえ)
1997グリーンフィッシュ
まじめに生きろ
プワゾン
ホリデー・イン・ソウル
朴対朴
ベイビー・セール
最後の防衛
スカイ・ドクター
1998男物語
生寡婦慰謝料請求訴訟
スプリング・イン・ホームタウン
陽が西から昇ったら
1999山銭水銭
北京飯店
イ・ジェスの乱
愛のゴースト
2000反則王
ハーピー
20017人の夜明け
クラブ・バタフライ
受取人不明
花嫁はギャングスター
GO(日韓合作)
二十四
ドラマ 青い鳥はいる(1997,KBS)
熱愛(KBS)
天気漏洩(MBC)
お前のために誰も知らずに(MBC)
冬から春へ(MBC)
英雄神話(Hero's Legend,MBC)
男女6人恋物語(原題:男3人女3人)
テーマ・ゲーム
ニューヨーク・ストーリー(SBS)
ミスターQ(1998,SBS)
追憶(1998,MBC)
明日に向って撃て(MBC,1998)
学校(1999,KBS)
学校2(1999,KBS)
新貴公子(2000,MBC)
カシコギ(2000,MBC)
Hotelier(2001,MBC)
絹の香りのする花が咲く木(2001,KBS)
雪だるま(2003,MBC)
ナイスガイ(MBC,2003)
(原題:いい人)
演劇 コントラバス
老いた娼婦の歌
老いた泥棒の歌
蜚言所(ピオンソ)
生寡婦慰謝料請求訴訟
 など多数
 「韓国映画はミョン・ゲナムが出てくる映画と、出てこない映画に分けられる」とまで評される名バイプレイヤー。決して主役になることはなく、出演作は脇役かちょい役のみ。元々は演劇界で活躍していたが、1993年の映画界進出以降、毎年数本の作品に出演。「ミョン・ゲナムが出てこないと安心できない」,「ミョン・ゲナムが映画のどこで脇役出演するかチェックするのが楽しみだ」といった声もある。

 延世大学の演劇芸術研究会で演劇活動を始める。初めての舞台は第一回大学演劇祭の『動物園物語』(1973)。「同行」,「セシル劇場」,「倉庫劇場」,「山河」,「思潮」,「劇団76」などの劇団で俳優や企画担当者として活動する。1985年までに企画/出演した演劇作品は、『幻想殺人』,『悲しいカフェの歌』,『真夏の夜の夢』,『迷宮』,『誕生日パーティー』,『神様、非常です』,『駒』,『パン』,『理想の翼』など。1985年に劇団「卍紋」を創立し代表に就任する。

 1985年から1992年まで広告業、コピーライター、イベントプランナー、クリエイティブ・ディレクター、リゾート開発計画などでサラリーマン生活を送り、1993年に演劇界に復帰。1995年に公演企画「イダ」代表となり、1996年には劇団「イダ(異質で他の演劇とは違うという意味)」を創設し代表に就任。公演企画「文化工場」,「イダ」などを通じ、演劇『コントラバス』(1995),『老いた娼婦の歌』(1995),『老いた泥棒の歌』(1996),『蜚言所(ピオンソ)』(1997),『生寡婦慰謝料請求訴訟』などを企画製作&出演する。

 1996年からはテレビ番組にも出演するようになり、ドラマでも活躍。特に、テレビ・ドラマ『ミスターQ』ではお茶の間の人気者に。

 1997年からはCMにも出演し、教養プロラムのMCも担当する。また1996年には出版社「人の間」を創立し代表に就任した。

 映画はパク・クァンス監督とイ・チャンドンの誘いで、1993年に『あの島へ行きたい』でデビュー。

 長編映画の他にも、イム・スルレ監督の『雨の中の散歩』,ユク・サンヒョ監督の『悲しき熱帯』といった若手有望監督の短編映画にも数多く出演している。

 1996年にイ・チャンドン、ヨ・ギュンドンムン・ソングンと四人でイースト・フィルムを設立。同社の代表となり、『グリーンフィッシュ』を製作。1999年にムン・ソングン等と映画投資会社「ユニコリア文芸投資」を創立し理事に就任。『ペパーミント・キャンディー』を製作した。

 1998年はスクリーン・クォーター監視団共同委員長としても活躍した(彼の活躍ぶりは『太陽を射て!/韓国映画人が熱く燃えた日』で見ることが出来る)。1999年の『イ・ジェスの乱』では初めて主役級の配役を演じた。また1999年に設立された映画人会議の事務総長にも就任している。

 2000年に俳優養成のために「アクターズ21アカデミー」を開設。2001年には釜山フィルム・コミッションの運営委員長に就任する(翌2002年5月に辞任)。同じく2001年に金城一紀の小説を映画化した『GO』に特別出演。大使館員役を演じた。

 次回作はチャン・ソヌ監督の『リザレクション』

 2003年に、釜山、全州、ソウルに続き四番目のフィルム・コミッションとして組織された南島映像委員会の運営委員長、そして光州国際映画祭の執行委員にも就任。

初版:1999
最新版:2003/5/25


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