ヨ・ギュンドン
画像提供:アジアフォーカス・福岡映画祭事務局
名前 漢字 ハングル |
ヨ・ギュンドン 呂均東 여균동 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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出演映画 |
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1958年11月11日、ソウル生まれ。ソウル大学哲学科卒業。劇団「演友舞台」で活動。1988年の『成功時代』で俳優として映画界入りする。その後、パク・クァンス監督の『追われし者の挽歌』と『ベルリン・リポート』で助監督を、イ・ヒョンスン監督の『君の中のブルー』で脚色を担当。
1994年に『セサン・パクロ 外の世界へ』で監督デビュー。脚本も担当したこの作品で第33回(1995)大鐘賞新人監督賞を受賞。同年、チャン・ソヌ監督の『私からあなたへ』に銀行員役で出演。第15回(1994)青龍賞新人男優賞も受賞し、以後監督・脚本・俳優と多彩な活動をする個性的な人物。自分の監督作品ではパロディを好むことでも知られる。
1993年にキム・ソンス監督の短編『悲鳴都市』を企画。1997年の『グリーンフィッシュ』では、製作社のイースト・フィルムの設立から参加。プロデューサーとして映画作りを支えた。1999年には小説『体』を発表し、小説家としてもデビュー。またEBS TVの『シネマ天国』の司会をつとめたり、CMに出演するなど多芸振りを発揮している。なお、民主化実践家族運動協議会と共同で短編の人権映画『外套』(1996)、『僕のコンピュータ』(1999)を製作したこともある。
最新作の『寵愛』は、監督自らが執筆した小説『体』を映画化したエロティック・ラブストーリーだが、前三作とは趣を異にしており、そのホワイトを基調とした芸術的映像は観客を魅了した。
2003年には、第4回全州国際映画祭でオープニング上映された短編オムニバス人権映画『もし、あなたなら〜6つの視線』のうちの一作『大陸横断』を監督した。
初版:1998
最新版:2000/8/15
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