(注1) | 『美しい人間 ユ・ヨンギル』(イ・ヨングァン編,1998)に収録されている「ホ・ジノへのインタビュー 苦悶をともにする大人」 p.201 から引用。 |
(注2) | 『美しい人間 ユ・ヨンギル』(イ・ヨングァン編,1998)は、ユ・ヨンギルの回顧展が開かれた第3回(1998)釜山国際映画祭で出版された書籍。韓国語版と英語版の "Beutiful Cinematographer Yoo Young-Kil" があり、英語版は韓国語版の抜粋。但し一部、英語版にしか掲載されていない部分もある。韓国語版は韓国の書店で入手可。 |
(注3) | 後にユ・ヨンギルは光州事件を描いた作品『つぼみ(原題:花びら)』(チャン・ソヌ監督,1996)の撮影監督を担当し、所感として「その日、そこにいたから感慨が格別だ」と述べている。 |
(注4) | ペ・チャンホの後期作品に実験的で興行成績の伴っていない作品が多いことは、前川道博「「昶浩(ペ・チャンホ)論」(佐藤忠男編『アジア映画小事典』,三一書房,1995,pp.235-243)が詳しい。 |
(注5) | 『美しい人間 ユ・ヨンギル』(イ・ヨングァン編,1998)に収録されているイ・ヨノ「ニュウェーブの目となり韓国映画の精神になった」の p.26 の記述による。 |
(注6) | トニー・レインズ「韓国映画の新しい波 東アジアの映画シーンにおける韓国ヌーヴェル・ヴァーグ」(『Cinema101』第3号,1996,pp.11-21)の p.20,l.5-7 より引用。 |
(注7) | ユ・ヨンギルが担当していた作品を日本で最も多く見ている一人である佐藤忠男氏が、『八月のクリスマス』が上映されたアジアフォーカス・福岡映画祭 '98 のティーチ・インの席で、ホ・ジノ監督へカメラマンについて質問したというのは非常に印象的である。 |
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