HOME団体概要support シネマコリア!メルマガ登録サイトマッププライバシー・ポリシーお問合せ



サイト内検索 >> powered by Google

■日本で観る
-上映&放映情報
-日本公開作リスト
-DVDリリース予定
-日本発売DVDリスト
■韓国で観る
-上映情報
-週末興行成績
-韓国で映画鑑賞
■その他
-リンク集
-レビュー&リポート
■データベース
-映画の紹介
-監督などの紹介
-俳優の紹介
-興行成績
-大鐘賞
-青龍賞
-その他の映画賞


チョ・ソンウ


名前
ハングル
チョ・ソンウ
조성우
性別
担当作品
1995ラン・アウェイ
1998八月のクリスマス
情事
約束
1999ヨンガリ → 怪獣大決戦ヤンガリー
NOWHERE 情け容赦無し
少女たちの遺言
2000ほえる犬は噛まない
キリマンジャロ
純愛譜−じゅんあいふ−
私にも妻がいたらいいのに
2001ラスト・プレゼント
セイ・イエス
春の日は過ぎゆく
2002海賊、ディスコ王になる
THREE/臨死
トイレ、どこですか?
H[エイチ]
2003ぼくらの落第先生
ワイルド・カード
シングルス
霊媒 生者と死者の和解
偉大なる遺産
英語完全征服
もし、あなたなら〜6つの視線

 音楽監督。『八月のクリスマス』のアコースティックな音楽を生み出した逸材。本職は大学の哲学の先生で、「ミュージシャンになった哲学者」と呼ばれる。2001年5月現在、忠北大学では哲学を、韓国芸術総合学校では映画音楽を講義しており、2001年8月には母校である延世大学から哲学博士号を授与された。

 1963年8月16日、ソウル生まれ。延世大哲学科卒。幼い頃からバイオリン、ピアノ、ギターなどに親しみ、大学ではバンドを結成していた。大学で専攻した哲学をとるべきか、昔から好きな音楽をとるべきか悩んでいたが、大学同期のホ・ジノ監督が製作した短編映画『コチョルのために』(1993)で音楽を担当し、映画音楽に目覚める。その後、短編映画『心友も』や、キム・スンウイ・ミヨンが結婚するきっかけになったというシン・スンス監督の広報用ビデオ映画『結婚すること』(1994)などの音楽を担当し、1995年に『ラン・アウェイ』で音楽監督としてデビュー。

 1998年に『八月のクリスマス』の音楽を担当し一躍脚光を浴びる。この作品の作曲にあたって、チョ・ソンウはホ・ジノ監督とシナリオ段階から相談したという。『八月のクリスマス』では、第36回(1999)大鐘賞音楽賞にノミネートされる。

 その後も、有名作品の音楽監督を担当。1999年の『NOWHERE 情け容赦無し』では第20回(2000)映画評論家協会賞音楽賞を受賞した。

 現在では映画音楽専門プロダクション M&F; を設立し、キム・ジュンソク、パク・キホン、キム・サンホン等と共に韓国映画におけるオリジナル楽曲の地位向上に尽力している。M&F; は2001年に『子猫をお願い』の音楽を担当。

 彼がベスト1に選ぶ映画音楽は『ブレード・ランナー』のそれ。また、坂本龍一のような映画音楽家と一緒に仕事をしてみたいという夢を持っている。

 2002年2月4日・5日にTBSで全国放送された日韓完全共同制作テレビ・ドラマ『フレンズ』の音楽も担当している。また同年には、韓国・タイ・香港の有名三監督による共同製作オムニバス・ミステリー映画『THREE/臨死』の第三話『ゴーイング・ホーム』(ピーター・チャン監督)の音楽を担当するなど、海外の映画界とも盛んに共同作業を行っている。

 2003年に韓国公開されたドキュメンタリー『霊媒 生者と死者の和解』のプロデューサーもつとめた。

 『調理場にて(原題:どこへ行って来たの?)』、ユ・ジテが監督をした『自転車少年』など、短編映画の音楽も担当している。

初版:2000/6/23
最新版:2002/9/12


Copyright © 1998- Cinema Korea, All rights reserved.