HOME団体概要support シネマコリア!メルマガ登録サイトマッププライバシー・ポリシーお問合せ



サイト内検索 >> powered by Google

■日本で観る
-上映&放映情報
-日本公開作リスト
-DVDリリース予定
-日本発売DVDリスト
■韓国で観る
-上映情報
-週末興行成績
-韓国で映画鑑賞
■その他
-リンク集
-レビュー&リポート
■データベース
-映画の紹介
-監督などの紹介
-俳優の紹介
-興行成績
-大鐘賞
-青龍賞
-その他の映画賞


女房殺し


題名
ハングル
女房殺し
마누라 죽이기
製作年 1994
時間 101
製作・配給 康祐碩プロダクション
大宇電子
監督 カン・ウソク
出演 パク・チュンフン
チェ・ジンシル
オム・ジョンファ
チェ・ジョンウォン
チョ・ヒョンギ
クォン・ヨンウン
ヤン・テッチョ
チョ・ソンムク
カン・ソンジン
日本版
Video
DVD
なし

 1990年代前半を代表するヒット・メーカー監督のカン・ウソクが『ミスター・マンマ』(1992)、『トゥー・カップス』(1993)に続いて発表したブラック・ラブ・コメディー。

 パク・ボンス(パク・チュンフン)とチャン・ソヨン(チェ・ジンシル)夫婦は同じ映画会社の社長と企画担当者として働いている。新婚当時は猛烈に愛し合っていた二人だが、職場ではソヨンが自分の考えを押し通す猛烈企画者として幅を利かせており、ボンスはどうも面白くない。加えて夫婦生活のほうもなんだか倦怠期。実はボンスは製作中の映画に出演している女優キム・ヘリ(オム・ジョンファ)と浮気中だったのだ。ある日、ヘリはボンスに妻との離婚を要求。思い悩んだボンスはソヨンを殺そうとするがうまくいかず、ついに殺し屋(チェ・ジョンウォン)を雇うことにする。

 『私の愛、私の花嫁』(1990)では夫(パク・チュンフン)の愛らしい妻を演じたチェ・ジンシルだが、この作品ではうって変わって夫を尻に敷く猛烈女房を演じた。夫の浮気相手の女優として「韓国のマドンナ」と呼ばれるセクシー歌手オム・ジョンファが出演している。なお彼女は『結婚物語』(1992)でスクリーン・デビューし、1993年の『風吹く日には狎鴎亭洞に行かなきゃ』にも出演している。

 原案はキム・ソンホン。シナリオはキム・サンジンとオ・シウクが担当。撮影はチョン・グァンソク。1995年の興行成績では『ドクター・ポン』に続いて2位にランクイン(「1995年韓国映画興行成績」)。

 映画振興公社が選ぶ「1994年度 良い映画」選定、第33回(1995)大鐘賞女優主演賞(チェ・ジンシル)、第31回(1995)百想芸術大賞女子人気賞(チェ・ジンシル)受賞作品。

初版:1999/3/18


Copyright © 1998- Cinema Korea, All rights reserved.