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シム・ヘジン


名前
漢字
ハングル
シム・ヘジン
沈恵真
심혜진
本名
ハングル
シム・サングン
심상군
生年月日 1967年1月16日
性別
血液型 B
サイズ 169cm 51kg
家族事項 1男3女の3番目
出身校 普成女子高校
趣味 水泳
ボーリング
デビュー 1988年
出演映画
1989追憶の名前で
水の国
1990追われし者の挽歌
1991明日は雨
第五の男
1992雨のように音楽のように
ホワイト・バッジ
結婚物語
1993非常口がない
愛したい女、結婚したい女
あの島へ行きたい
1994セサン・パクロ 外の世界へ
結婚物語2
1995サイの角のように1人で行け
1996銀杏のベッド
キュー
パク・ポンゴン家出事件
1997グリーンフィッシュ
花を持つ男
愛と悲しみのマリア
1998生寡婦慰謝料請求訴訟
失楽園
ドラマ 内気な恋人(1998,MBC)
金家の最終戦争(1999,MBC)
(原題:最後の戦争)
女秘書(2000)
アジュマ(2000,MBC)
大ヒット家族(2002,SBS)
ミュージカル 美しい死因(1999)
 コカコーラのCM出演から芸能界入り。1989年の『追憶の名前で』で映画デビュー。国内外で評価の高い『追われし者の挽歌(原題:彼らも我らのように)』で第12回ナント3大陸映画祭最優秀女優演技賞を受賞。また、『結婚物語』,『銀杏のベッド』,『グリーンフィッシュ』の演技で韓国のアカデミー賞である大鐘賞女優主演賞を都合三回受賞する。

 初期作品『あの島へ行きたい』の純真な女性オンニム役などの演技も捨て難いが、『結婚物語』で変化著しい韓国社会を代弁する新世代の女性を演じてからは、特に主婦役で絶妙の演技力を発揮。30代になってますます演技に磨きがかかってきている。

 1998年までは、毎年コンスタントに2・3本の映画に出演し、韓国映画界にとってなくてはならない女優だった。その一方で、江南で「ウェディンソン」というウェディング・ショップを経営したり、城南市盆唐にコーヒーショップをオープンしたり、また1999年には、ソウルの狎鴎亭洞に「クラブ2046」というヘア・ショップを開き代表となるなど事業的手腕も発揮している。なお「2046」はシム・ヘジンが当時キャスティングされていた香港映画『2046』(ウォン・カーウァイ監督)の題名からとっている。また最近では、KBS『パワーインタビュー』のMC、SBS『土曜スタークラブ』のMC、SBSパワーFMの『シム・ヘジンのシネタウン』のDJなどでも活躍している。

 1998年秋に公開された『失楽園』は渡辺淳一原作の小説を映画化したもので、日本のマスコミの関心も高く、シム・ヘジンも日本の新聞やTVで紹介された。

 ただ、シム・ウナチョン・ドヨンら若手女優が台頭するのと入れ替わるように、最近では映画出演がなくなっているのが気になる。

 2003年に、韓国放送通信大学放送情報学科に合格。1985年に女子高校を卒業して以来、18年ぶりに学生となる予定。

 次回作はパク・キヒョン監督の『アカシア』。

初版:1998
最新版:2003/2/18


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