名前 漢字 ハングル |
キム・ヘス 金[小恵]秀 김혜수 |
生年月日 |
1970年9月5日 |
性別 |
女 |
血液型 |
A |
サイズ |
168cm 56kg |
家族事項 |
3男2女の2番目 |
出身校 |
東国大演劇映画科 成均館大学大学院 |
特技 |
テコンドー3段 |
趣味 |
映画鑑賞
読書
水泳 |
デビュー |
1986年 MBC特別採用 |
出演映画 |
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友情出演 特別出演 |
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ドラマ |
人形の教室(MBC)
若いケヤキ(KBS)
思慕曲(KBS)
スンシミ(MBC)
花咲き鳥鳴けば(MBC)
セノヤ(MBC)
面白い世の中(MBC)
一つ屋根の三家族(MBC)
麻浦の虹(MBC)
誰かを愛しようとする理由
パイロット(1993)
春香伝(1994,MBC)
女の男
トッケビが行く(SBS)
カップル(1994,MBC)
愛と結婚(1994,MBC)
恋愛の基礎(1994,MBC)
コムタン(1994,SBS)
セッキ(SBS)
りんごの花の香り(1996,MBC)
ミス・ミスター
復讐(1998,MBC,原題:復讐血戦)
愛の群像(1999,MBC,原題:私達は 本当に愛したのだろうか)
クッキ(1999,MBC)
黄金時代(MBC)
張禧嬪(2002,KBS)
漢江水打令(2004,MBC)
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演劇 |
神のアグネス(1998)
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韓国最高のコメディエンヌ。日本では劇場公開されていないが、その主演作『ドクター・ポン』、『チム 〜あこがれの人〜』、『新羅の月夜』はコリアン・コメディ&ラブ・コメの傑作。グラマラスなボディ、濃い目のメイク、肌の露出が目立つファッションなど、一見するとお色気女優風だが、実は頭の回転の早い聡明な女性。テレビ番組や年末の青龍賞などで司会をつとめ、軽快なトークを披露する。明るく、姉御肌の性格で、女性からの好感度も高い。
中学生の頃、映画『カンボ』でデビュー。その演技で、いきなり第23回(1986)百想芸術大賞映画部門新人賞を受賞する。高校生の頃に既に成人の配役をこなし、「早熟な子供」と評される。日本の映画祭でも紹介された『ステファノとグレチェン(原題:五歳庵)』や『初恋』ではノリピー系の可愛らしさを振りまいており、この時期のキム・ヘスをこよなく愛する日本人ファンも何人かいる。なお、『初恋』の演技で第14回(1993)青龍賞女優主演賞を受賞しており、単なる可愛いだけの女優でないのは言うまでもない。
デビュー作から事実上のアイドル映画とみなせる『初恋』までは主にメロ・ドラマで活躍していたが、その後、化粧の仕方がガラリと変わり大人の色気を漂わせる女優に大変身。今では、健康的なプロポーションと色気が際立った女優となった。劇場での観客調査によれば「最もセクシーな唇を持った女優一位」とか。その贅肉一つないスタイルの維持に役立っているのが小学生の頃からはじめたテコンドーで、実は有段者の腕前。その他、時間があれば水泳で汗を流すなど運動好きでも知られる。
演技に対する情熱も相当なもので、パク・チョンウォン監督が『永遠なる帝国』の映画化をするという話しを聞き、みずから監督を訪問。見事サンア役を獲得したという逸話を持つ。
1990年代初期に出演したメロ・ドラマはいずれも興行的に芳しくなかったが、1995年にコメディ『男はつらいよ』に出演したのが転機に。天性の明るさが映画にマッチし、コメディエンヌとしての素質が開花。同年のラブ&コメ『ドクター・ポン』はその年の韓国映画の中で最高の興行成績をおさめた。その後も『ミスター・コンドーム』、『チム 〜あこがれの人〜』などが手堅いヒットを飛ばしており、2001年の『新羅の月夜』は韓国コメディ映画の中で歴代最高の動員数を記録するメガ・ヒットとなった。
また、オール・アメリカ・ロケで製作された『ニューヨークデイドリーム』では、金城武やミラ・ソルヴィーノなど世界的な俳優と共演しており、今後の国際的な活躍が期待されている。
テレビ・ドラマへの出演も多く、テレビやラジオ、それに年末の青龍賞のMC経験もある。特にSBSのトーク番組『キム・ヘス プラス ユー』での司会進行役は彼女の聡明さと闊達さを際立たせた。
2002年には、韓国・タイ・香港三ヶ国による共同製作オムニバス・ミステリー映画『THREE/臨死』の第一話『メモリーズ』(キム・ジウン監督)に主演。初のホラー映画で、これまでとは一味違う演技を披露している。
次回作は、キム・ヒョンソク監督の『爆烈野球団!』。
初版:1998
最新版:2002/9/12
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