名前 漢字 ハングル |
イ・ミスク 李美淑 이미숙 |
生年月日 |
1960年4月2日 忠清北道出身 |
性別 |
女 |
血液型 |
B |
サイズ |
162cm |
家族事項 |
夫と子供が二人 |
出身校 |
シングァン女子高等学校 ハワイ HPU 2年修了 高麗大学言論大学院修了 |
特技 |
ゴルフ |
趣味 |
ゴルフ 映画鑑賞 運動 |
デビュー |
1979年 |
出演映画 |
1979 | モモは世間知らず |
1980 | 傘の中の三人の女 |
火の鳥 |
1981 | この深い夜の抱擁 |
胸深く赤々と |
こんな女いませんか |
1982 | 私が愛した |
野生馬 |
1983 | おかしな関係 |
X(エックス) |
外泊 |
女は雨のように男を濡らす |
夜が崩れる時 |
1984 | 鯨とり ナドヤカンダ |
秋を残して去った愛 |
その年の冬は暖かかった |
あなたの涙が乾く時 |
浮ついた都市 |
1985 | 卒業旅行 |
桑の葉 |
1986 | 冬の旅人 |
内侍 |
1987 | 街の楽士 |
有情 |
二人の女の家 |
1998 | 情事 |
2000 | 燃ゆる月 |
2001 | ベサメムーチョ |
2002 | ウララ・シスターズ |
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ドラマ |
麻浦の渡し(TBC,1979)
チャン・ヒビン(MBC,1982)
雪中梅(MBC,1984)
もちろんそうさ、そうだとも(MBC,1985)
第3の男(MBC,1987)
ウネの土地(KBS,1988)
傷(MBC,1989)
女の夜(MBC,1992)
お宅の夫はどうですか(SBS,1993)
トッケビが行く(SBS,1994)
エレジー(SBS,1996)
火の鳥(MBC)
かたつむり(SBS,1997)
片思い(KBS,1998)
人の気持ちもしらずに(MBC,1999)
クイーン(SBS,1999)
孤独(KBS,2002)
月村(未確認)
こんにちは(未確認)
抱擁(未確認)
頭を下げた男(未確認)
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清純な容姿と飛びぬけた演技力を持つ1980年代最高の女優の一人。結婚後引退していたが、1998年の『情事』で映画界に復帰し、現在第二の全盛期の真っ只中。
1978年に第三回ミス・ロッテ選抜大会で人気賞を受賞した後、1979年にTBC20期タレントとしてテレビドラマ『麻浦の渡し』でデビュー。映画は1979年の『モモは世間知らず』でデビューし、第三作の『火の鳥』で第17回(1981)百想芸術大賞新人賞を受賞。1980年代というと韓国映画が日本に紹介され始めた時期だが、彼女の主演作も数多く日本で上映されている。まず、真っ先に思い付くのが『鯨とり ナドヤカンダ』の失語症の売春婦チュンジャ。この作品では純真でいたいたけな薄幸の女性を演じたが、『その年の冬は暖かかった』では逆境に揉まれ貧困に苦しんだ妹役を、艶笑譚の傑作『桑の葉』では天真爛漫に「性」を謳歌するアンヒョプ役を演じ、『桑の葉』では健康的なお色気を披露。また、メロドラマの『冬の旅人』ではチェロを学ぶ清純な音大生タヘを演じた。彼女の演技は韓国でも高く評価されており、主なものだけでも『その年の冬は暖かかった』で、第23回(1984)大鐘賞女優主演賞、第21回(1985)百想芸術大賞演技賞、第5回(1985)映画評論家協会賞女子演技賞を、『桑の葉』で、第6回(1986)映画評論家協会賞女子演技賞、1986年アジア太平洋映画祭主演女優賞を、また1987年の『二人の女の家』ではアジア太平洋映画祭最優秀女優主演賞を受賞している。1985年前後に女優としての絶頂期を迎えるが、その後結婚し映画界からは引退。だいたいカン・スヨンの前に活躍していたと考えればよい。
10年ぶりのカムバック作となった『情事』は中年女性の不倫をテーマとしており、企画段階からイ・ミスクのキャスティングが前提となっていた作品。夫と子供がある身でありながら妹の婚約者を愛する主婦役でヌードシーンもあるが、とても30代後半とは思えない美貌と女優としての貫禄を披露。おとなしく従順そうな外見の中に熱くたぎる情熱を隠し持った女性ソヒョンを繊細かつ円熟した演技で演じきり、第7回(1999)春史映画芸術賞女子演技賞、第19回(1999)映画評論家協会賞女子演技賞を受賞した。
続いて日本公開された『燃ゆる月』では、野望のためには我が子の犠牲も厭わない女族長の「ス」を熱演。共演の若手俳優に演技指導をするなど、ベテラン女優としての貫禄を示した。そして、2001年には『ベサメムーチョ』で、失業した夫と四人の子供を持つごく平凡な家庭の妻を好演。
同じく2001年には『燃ゆる月』のパク・チェヒョン監督、ピョン・ムリム プロデューサーと共にMayフィルムを設立。翌2002年にはその創立作品『ウララ・シスターズ』で主演し、コミカルな演技を披露している。
芸能界復帰後の1990年にはリミス・インターナショナルを開業。また、1997年にイ・ミスク奨学財団を設立するなど社会活動にも力を入れている。
次回作はイ・ジェヨン監督の『スキャンダル』とイ・オニ監督の『アメノナカノ青空』。
"Yahoo! KOREA" の「イ・ミスクのホームページ一覧表」(韓国語)はこちら。
初版:1998
最新版:2002/9/18
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