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狂詩曲 −THE RHAPSODY−


題名
英題
原題
ハングル
狂詩曲 −THE RHAPSODY−
The Rhapsody
狂詩曲
광시곡
製作年 2001
時間 102
製作
提供


配給
Cine Eye
スターマックス
技術信用保証基金
Cine Eye エンジェル
コロンビア・トライスター
監督 チャン・フン
出演 チャン・ドンジク
パク・エジン
キム・ユソク
チョン・ドンファン
パク・クニョン
チョン・フンチェ
イ・ソンヨン
チャ・ギョンホ
キム・ヨンウォン
パク・チョンム
キム・セジュン
イ・ウンチョル
キム・ミョングク
日本版
Video
DVD
DVD

 国家機密にかかわる巨大な陰謀と、それに立ち向かう最精鋭テロ鎮圧部隊「蠍Aチーム」の活躍を描くアクション大作。アクションとミステリー、そしてメロ・ドラマをブレンドした構成といい、宣伝に使われたキャッチコピー「2001年最大のトップシークレット」といい、『シュリ』を意識した内容の作品といえるが、いかんせん出来が酷く韓国公開後はあっという間にロードショーを打ちきられた。

 オ・タン中佐(チョン・ドンファン)の下に集まった7名の最精鋭テロ鎮圧部隊「蠍Aチーム」。彼らには、上層部の指示なしで自ら作戦を遂行できる特別命令権ユノディア(UNODIR)が与えられている。大使館人質救出作戦中に負傷をした隊長ユ・ソンジュン(キム・ユソク)が治療のためチームを離れている間、副チーム長のカン・ミンシク中尉(チャン・ドンジク)が臨時隊長に就任。しかし、この時、国防科学研究所から国家機密が奪われる事件が発生する。南北和解ムードにより自らが極秘裏に進めていた新兵器開発プロジェクトが打ち切りになることを懸念した前国防科学研究所長であり現国会議員のユ・ジンチョル(パク・クニョン)がオ・タンをそそのかして、「蠍Aチーム」に国家機密を奪い取らせたのだ。しかし、事件を起こした「蠍Aチーム」は自らの行いの非を悟り、奪い取った機密を隠蔽する。この事件で軍の諜報部は特権を持っている「蠍Aチーム」を疑い、調査を開始。やがて、カン・ミンシクに捜査の手が及ぶが、妹のカン・ジヨン(パク・エジン)が「当日、隊員達と一緒に過ごしていた」と証言したことによりアリバイが成立する。しかし、諜報部は視覚障害者であるジヨンの証言を信用しようとしない。一方、ユ・ジンチョルも機密を隠した「蠍Aチーム」に対する締め付けを開始。そんな最中、負傷したユ・ソンジュン(ユ・ジンチョルの息子でもある)がチームに戻ってくるのだが・・・

 1966年生まれで、成均館大学体育教育学科を卒業した身長182cm、体重87kgのチャン・ドンジクは『悪い女 青い門』『アウトライブ −飛天舞−』などに出演している男優。キム・ユソクは『カンウォンドの恋』『魚と寝る女』で注目された男優。1967年ソウル生まれのキム・ユソクは、東国大学演劇映画学科を卒業した後、ロシアのシューキン国立演劇大学で修士号を取り、国際公人演技指導者資格証を取得した学級肌で、成均館大学、崇実大学、劇団「美酔」の演技学校で講師をつとめている。カン・ミンシクの妹で視覚障害者の可憐な少女カン・ジヨンを演じるのは、『少女たちの遺言』でデビューしたパク・エジン。

 Cine Eye 創立作品。監督のチャン・フンは、1966年生まれで漢陽大学哲学科卒。ドラマの演出経験を積んだあと、ドキュメンタリー番組で頭角をあらわし、自動車のCMで感覚的な映像を作り出して有名になった人物で、これが長編劇映画デビュー作となる。脚本はチョン・デソン、ハン・ジョンヒ、キム・ムジン。撮影はパク・スンベ。

 製作費30億ウォン以上の大作で、政府産業資源部の第1回(2000)産業技術開発融資事業(先端技術開発部門)の新規融資事業に選定され、国内映画としては初めて17億6千万ウォンの製作費支援を受けた。また、1997年の企画スタートから足掛け3年に渡るシナリオ修正などプリ・プロダクションにも十分な時間を投入した作品。日本のオメガ・プロジェクトにも海外版権が事前売却された。

 世界的に有名なソプラノ歌手チョ・スミが映画のメイン・テーマ・ソングを歌っている。また、映画音楽を全曲『シャイン』の音楽を担当したカルガリー・フィルハーモニーが演奏し、レコード製作に3億ウォンを投入したのも話題に。

初版:2001/3/22



投稿者:暁さん 投稿日:2001/7/23 21:56:49

 余り期待しないで見ましたが、泣いてしまいました。『シュリ』を意識した作品として見るならば酷い出来なのかもしれませんが、全く別のテーマを持った作品に仕上がってると思います。

 国家機密を奪うシーンなどはハラハラする緊迫ムードなど微塵もない映像ですし、ショボイし、がっかりなのですが、そんな細かい事はうっちゃる程に兄妹の無償の愛的なエピソードが胸を打ちます。

 主役のチャン・ドンジク氏は他の作品では、目が印象的な演技をする人なのですが、今回この映画のラストでは、目以外での演技が光っておりました。地味な映画ですが、泣けてしまいます。

【評価:★★★】



投稿者:SUMさん 投稿日:2002/6/26 12:00:49

 少なくとも、予告編から想像されるであろう「アクション映画」ではない。組織と陰謀の間でもてあそばれる男の物語。

 ドラマのメインとなる盲目の少女と男の間のこてこてのドラマに泣けないのなら、むやみに人が死んでいくだけの映画になってしまう。

【評価:★★】


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