ダンスダンス
題名 英題 ハングル |
ダンスダンス Dance dance 댄스댄스 |
製作年 |
1999 |
時間 |
95
88(日本版DVD)
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製作 |
Dooincom |
監督 |
ムン・ソンウク |
出演 |
ファン・イニョン チュ・ジンモ ヤン・ドングン ユン・ギウォン チュ・ウォンソン オ・サンム ユ・ナヨン イ・ソミン |
日本版 Video DVD |
DVD |
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ダンサーの愛と夢、踊りに対する情熱を描く本格的なダンス映画。『男の香り』のDooincom社が製作する2番目の作品で、ムン・ソンウク監督デビュー作。
両親の勧めで医大に進学し、退屈な毎日を過ごしていたチュニョン(チュ・ジンモ)。彼は、ある日、講堂の舞台で情熱的に踊るジナ(ファン・イニョン)に魅了される。それから数ヶ月後、ジャズダンス公演で再びジナの姿を見かけたチュニョンは、彼女の後を追い、彼女が所属するダンスチーム「ステップス」に入団する。チームリーダーのジェホン(チュ・ウォンソン)をはじめ、スンド(ヤン・ドングン),ソンジョン(ユ・ナヨン),ヒジュ(イ・ソミン)達同僚は最初はチュニョンに辛くあたるが、徐々に彼をメンバーとして受け入れ、ジナはチュニョンの純粋な姿に心を開き始める。しかし、放送局のバックダンサーとしてアルバイトをしていた団員らは、ひょんな事から放送局に出入り禁止となってしまい、ステップスは解散する。チュニョンは医大に戻るが、ダンスに対する情熱を押さえ切れず、ジナと一緒に団員を集め、公演の練習を開始する。
見所となるダンス&音楽の充実のため、ダンス監督と音楽監督には専門家を起用している。パク・チニョン、イ・エリン、ヤンパ、クール、キム・ヒョンジョンらの振りつけを担当している韓国最高のバックダンサー、ホン・ヨンジュ(1971年生まれ)が振りつけを担当。また、作曲家パク・チョンウォン(1963年生まれ)が音楽を担当し、アフリカのリズムとラテン風の音楽がミックスされた曲やテクノビートのダンス曲を作曲。
主役のファン・イニョン(1978年11月23日生まれ)は、公募で1,500対1の競争に勝ちぬいたフリーのバック・ダンサー。『男の香り』のミョン・セビンがそうであったように、彼女も演技経験は皆無だが、モトローラ,SKテレコム,011などのコマーシャルで既にハン・ソッキュ,キム・ソックンらと共演している。男性主人公のチュ・ジンモ(24)は高校在学時にヘビメタ・バンドのリーダーとして活躍し、劇団ユ・インチョン レパートリーで演技力を磨いた新人。バッカスのCM、ソン・ユナが心ときめかせる「隣の家の男」で登場した東西コーヒーミックスのCM、人気歌手ノアのミュージックビデオ『残した愛』の主人公などでも知られる。ヤン・ドングンはテレビ・ドラマ『学校』で有名になった俳優だが、『チャン』,『ホワイト・バレンタイン』にも出演してる。他にも何人かのプロのダンサーが俳優としてこの映画に出演。
CM形式やミュージック・ビデオ形式の予告編が話題となった。また、劇場公開と同時にインターネットでも同時封切りされた。
初版:1999/9/20
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投稿者:SUM さん 投稿日:2000年9月17日(日)21時05分10秒
ダンス映画らしいリズム感に溢れている。ちょっぴり感動する青春映画。主演の二人の表情、結構いいです。
【評価:★★★★】
投稿者:henjaさん 投稿日:2003/11/21 15:37:33
最近韓国映画が著しく脚光を浴びるようになり、私も遅ればせながら、この作品拝見致しました。
SUMさんの投稿から、実に3年以上もの月日を経ていますね。私もSUMさんの感想と同じく、主演の二人がとても好印象です。二人とも映画初出演と、新人らしい固さは随所に見られるのですが、それを補って余りある魅力を主演二人に感じました。
ストーリー的には、大変単調で、さしたる山場もなく、物足らなさを感じるのですが、それでも不思議とこの作品に対して、悪評を講じる気にならないのは何故でしょう(笑)。とにかく二人に魅せられました。
若者が主体であるが故の、瑞々しさ、躍動感、清潔感が、画面に溢れています。何よりも群舞シーンは圧巻。その他のダンスシーンも溜息もので、映像を見ながら、独りでにリズムを取っている自分が可笑しかった。
音楽もいい感じ。
古い映画なので、知る人ぞ知るという映画になってしまってるのが、個人的に物凄く、勿体なく感じる作品。
【評価:★★★★】
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