ソン・ユナ

　1995年にKBSスーパータレント金賞を受賞して芸能界入りする。1995年から1997年はジュリア化粧品の専属モデル、そして1997年から1998年まではSKテレコム011の専属モデルをつとめ、1998年にはKBSの『スポーツ・パノラマ』でMCを担当した。

　デビュー以来、『個性時代』をはじめとし多くのドラマに出演するが、注目を浴び始めたのは、1998年のTVドラマ『ミスターＱ』でキム・ヒソンをいじめる悪女のデザイン室長役を演じてから。以後、『折り鶴』，『Advocate』，『乞食』，『Bad Friends』など、彼女が出演するTVドラマはすべてヒットし、一躍売れっ子タレントとなる。

　映画は1997年に『1818』でデビューし、1998年には学園物の『チャン』に女性教師役で出演するが、目立たない役どころで、かつ両作品ともヒットせず大した話題にならなかった。

　そして、2000年の『不朽の名作』で、いわゆる主演女優として本格的に映画デビュー。この作品では、自分が愛する男性と結婚するスター女優の本のゴースト・ライターをする女性を演じた。

　同じく2000年には、インターネット放送局CNZtvで放送された短編ドラマ『冬物語』で主演と演出を担当し、ドラマ演出家としてもデビューした。

　2001年には1994年に首席で合格しながらも、芸能活動のため休学・復学を繰り返していた漢陽大学文化人類学科を晴れて卒業した。

　最新作の大ヒット・アクション・コメディ『ジェイル・ブレーカー』では第23回(2002)青龍賞で助演女優賞を受賞している。

　"Yahoo! KOREA" の「ソン・ユナのホームページ一覧表」（韓国語）はこちら。

初版：2001/1/7
最新版：2003/5/4