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男の香り


題名
英題
ハングル
男の香り
Scent of a Man
남자의 향기
製作年 1998
時間 104
製作
配給
Dooincom
ブエナ・ビスタ
監督 チャン・ヒョンス
出演 キム・スンウ
ミョン・セビン
チョ・ミンギ
チャン・セジン
キム・ヘゴン
チョ・ジュニョン
クォン・ヒョクス
シン・ウネ
チョン・チョルミン
チャン・スンファ
ヤン・フィチョル
ユン・サンウォン
イ・ヨングァン
キム・リア
キム・レウォン
イ・ヨウォン
チャ・リョン
イ・ボムス
日本版
Video
DVD
DVD

 初恋の人のために命をかける男と彼のために自分を犧牲にする女の美しくも悲しいメロ・ドラマ。

 子供の時に運命的に出会ったヒョクス(キム・スンウ)とウネ(ミョン・セビン)。二人は兄妹として成長するが、お互いに愛の感情を抱くようになる。しかし、ヒョクスはウネに暴行をはたらいたチンピラを半殺しにして少年院へ。そして出所後、妹ウネに楽をさせるためにヒョクスはやくざになる。その間ウネは通っている大学で法科生チョン・チョルミン(チョ・ミンギ)と出会う。検事になったチョルミンはウネに求婚。彼女は、7年の刑を受けて再度監獄入りしたヒョクスの仮釈放を条件に彼の求婚を受け入れる。

 原作は、ハ・ビョンムのベストセラー小説。製作社のDooincomは、『男の香り』,『龍の日』などのベストセラー小説を出版した図書出版社「明るい世の中」の代表理事キム・ソグォンが創立した映画社。

 監督は『ゲームの法則』,『ボーン・トゥー・キル』などアクションものを得意とするチャン・ヒョンス。新人女優のミョン・セビンは1,000倍の公開オーディションで選ばれたシンデレラ・ガール。釜山国際映画祭のプログラマーである中央大学のイ・ヨングァン教授がやくざのボス役で出演している。

 ウォルト・ディズニーの配給社ブエナ・ビスタ・インターナショナル・コリアが国内配給を担当しているが、米国映画直配社が韓国映画を国内配給するのはこれが初めてのケース。

 第3回(1998)釜山国際映画祭「韓国映画パノラマ」部門出品作品。

初版:1998/9/21


【ソチョンの鑑賞ノート】

 第3回(1998)釜山国際映画祭にて英語字幕付きで鑑賞。上映後、監督、キム・スンウ、ミョン・セビン、製作者らを交えてのティーチ・インあり。

 バイオレンス&アクションの要素が入っているのであまり好きなタイプの映画ではないのだが、メロ映画としてよく出来ているような気がする。「気がする」と書くのは、途中で寝てしまったから。ふと目が覚めると周りの女性がしくしく泣いている。よっぽどいい場面を見逃したに違いない。見直したいという意味も込めて暫定的に星3つ。

 キム・スンウは今一つこれといった代表作がなかったが、この映画は彼の最初の代表作になるんじゃないだろうか。それくらい彼はアクション・シーンでも、メロメロに泣かせるシーンでも、かっこよく目立っていた。共演のミョン・セビンは映画の中では普通の女の子だったが、実物は相当かわいかったです。

1998年11月7日執筆



投稿者:SUMさん 投稿日:1999年1月7日(木)20時15分55秒

 ヤクザもの合格点。ぼちぼち泣けます。アクションだけれども、ための暴力シーンはないですね。

【評価:★★★】


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