パク・テヨン

　1969年生まれ。中央大学映画科卒。

　学生時代から独立映画集団チャンサンコンメで活動し、『五月−夢の国』と『ストライキ前夜』の製作に参加。その後、共同演出した短編『1979』が第１回(1994)ソウル短編映画祭本選に進出する。大学卒業後は、KBS特集の大河ドラマ『金九』(1994)の助演出を皮切りに、放送界で活躍。1995年に演出した短編『我らが我らへ』は、KBS映像フェスティバルの16mm部門当選作となる。

　1996年の『ジャングル・ストーリー』演出部で映画界に入門する。そして『接続』(1997)、『クワイエット・ファミリー』(1998)の助監督を経験した後、1999年に恋愛映画『恋風恋歌』で監督デビューを果たす。

　第二作は、デビュー作の恋愛映画からは想像も出来ない保険金詐欺コメディ『なせば成る』。

初版：1999/2
最新版：2002/2/25

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