キム・チャンワン

　1977年に韓国歌謡史に残るグループ「サヌルリム（山びこ）」のボーカル兼ギタリストとしてデビュー。以後、ラジオのDJ、CMモデル、俳優など、様々な分野で活躍している。第1回MBC歌謡祭で大賞を受賞し、1995年にはMBC演技大賞ラジオ部門で優秀賞を受賞している。

　テレビ・ドラマにちょい役で初出演したのが1985年。その後、1990年代半ばから本格的に演技活動を開始。多くの番組に出演して、幅広いキャラクターを演じている。

　テレビでは、MBCのテレビ番組『テーマゲーム』，『出発　ビデオ旅行』へ出演した他、MBCラジオ『キム・チャンワンの明日へ行く夜』の進行役、LG証券のCMモデルなどをつとめた経験がある。

　映画音楽も手掛けており、『幸せは成績順じゃないでしょう』，『そう、たまには空を見よう』などの音楽を担当している。

　1996年に大韓ロック映画『ジャングル・ストーリー』で映画俳優としてデビュー。韓国版『リング』では、シン・ウンギョンの先輩キム記者役を演じた。

　1999年の『幸福な葬儀屋』では初めて主演級の役を演じた。

　最新作の『エンジェル・スノー』には医師役で出演している。

初版：2000/1/23
最新版：2001/2/3