キム・イソク
名前 漢字 ハングル |
キム・イソク 金義石 김의석 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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1957年、全羅北道群山生まれ。1985年に中央大学演劇映画科を卒業。韓国映画アカデミー(1期)の出身だが、映画アカデミーの卒業作品である『チャンスの就職時代』(1985年,16mm)は短編映画の古典として知られる。その後、ペ・ヨンギュン監督、イム・グォンテク監督のもとで映画作りを学ぶ。監督デビュー前にはCM製作をしたこともある。
1992年の『結婚物語』で監督デビュー。この作品は若者のライフスタイルを巧みに描き、当時の韓国映画界に新しい感覚を持ち込んだ記念碑的作品。「新世代の映画」とも呼ばれ、その年最高のヒット作となった。カン・ウソクらと同じく1990年代前半から大衆的な映画作りを目指しはじめた監督の一人。
『ガンマン』の製作にあたっては、独立プロ金義石フィルムを設立して演出と製作を一手に引き受けた。『トゥー・カップス2』の企画なども担当している。
最新作の『北京飯店』は食べ物を素材にした正統派ヒューマン・ドラマ。
第3回全州国際映画祭2002で上映された五人の監督によるオムニバス・デジタル映画『アミグダラ(Amygdala)』では、第一編『She's Gone』の演出を担当。
次回作は『清風明月』。
初版:1999/5/1
最新版:2002/5/4
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