HOME団体概要support シネマコリア!メルマガ登録サイトマッププライバシー・ポリシーお問合せ



サイト内検索 >> powered by Google

■日本で観る
-上映&放映情報
-日本公開作リスト
-DVDリリース予定
-日本発売DVDリスト
■韓国で観る
-上映情報
-週末興行成績
-韓国で映画鑑賞
■その他
-リンク集
-レビュー&リポート
■データベース
-映画の紹介
-監督などの紹介
-俳優の紹介
-興行成績
-大鐘賞
-青龍賞
-その他の映画賞


A+生


題名
英題
ハングル
A+生
A+Life
A+삶
製作年 1998
時間 100
製作 チョン・ギルチェ フィルム
監督 チョン・ギルチェ
出演 イ・ミヌ
ファン・スジョン
キム・ミョンゴン
チョン・ミネ
イ・ボヒ
イ・サンスク
クォン・ヘヒョ
シン・ヘス
ソル・ボンスニム
イ・ジェポ
日本版
Video
DVD
なし

 謎の人物チョン・ギルチェ監督第2作。一人の若者の数奇な運命を通して、人生、そして真の家族とは何であるかを問うヒューマン・ドラマ。

 ヨンジュン(イ・ミヌ)は高校の卒業式の日、交通事故で母親(シン・ヘス)を失い、父親(キム・ミョンゴン)は植物人間になってしまう。有閑マダムに体を売って父親の手術費を工面していたヨンジュンだが、付き合っていた後輩チュヒ(チョン・ミネ)との関係で知り合った金持ちの娘ヒソン(ファン・スジョン)と結婚することになる。しかし、ヒソンは結婚の条件として父親を養老院に送ることを要求。ヨンジュンは実の父を山に捨てるという非人間的行動に出る。あらゆる事実を知ったチュヒはヨンジュンを偽善者だと問い詰める。そして、ヒソンはヨンジュンの父親のこと、そして彼が昔チュヒと付き合っていた事を知る。

 1998年に製作されたが、配給上の都合で公開が遅れ、翌年5月に公開された。韓国では成績を、A+,A,B+,…の順につけるのだが、題名の『A+生』はこれと関係があるのだろうか?

 監督のチョン・ギルチェは、自らが語った「15年間、アメリカで映画と音楽の勉強をした」という経歴と、1995年に『飛雪』という映画を作ったということ以外何も知られていない謎の人物。それにもかかわらず、TVドラマ『龍の涙』でブレイクしたイ・ミヌと、SBSの司会者からCMモデルやタレントに転身して人気のファン・スジョンをキャスティング。また、『風の丘を越えて〜西便制』のキム・ミョンゴン、1980年代に活躍した『アダダ』のシン・ヘス、『馬鹿宣言』『於宇同』『旅人は休まない』のイ・ボヒ(ヒソンの母役)といった名優が脇役で出演しているのが嬉しい。

初版:1999/8/20



投稿者:SUMさん 投稿日:1999年9月5日(日)01時11分28秒

 現代の親子の関係、いい映画だ。

【評価:★★★】


Copyright © 1998- Cinema Korea, All rights reserved.