誰が俺を狂わせるか
題名 英題 ハングル |
誰が俺を狂わせるか Who drives me mad? 누가 나를 미치게 하는가 |
製作年 |
1995 |
時間 |
100 101(日本版Video) |
製作 |
芸映プロダクション |
監督 |
ク・イムソ |
出演 |
イ・ビョンホン チェ・ジンシル チェ・ジョンウォン キム・イル クォン・ビョンギル チョ・ソンムク チェ・ハンナク キム・エリョン チョ・ジュミ イム・デホ クォン・ヨンウン オム・チュンベ イ・ボンギュ ユン・イルジュ キム・ファンギョ |
日本版 Video DVD |
字幕版Video 吹替版Video DVD |
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トップ・スターのチェ・ジンシルとイ・ビョンホン共演作。イ・ビョンホンの映画初出演作でもある。ただ、チェ・ジンシルは優しさのない女性役、イ・ビョンホンはだらしなくひたすら情けない男性役で、トップ・スターの二人には少々損な役回りか? 監督のク・イムソはペ・チャンホとイ・ミョンセの助監督出身で、これが初監督作品。
愛に生きる男と有能な女性の恋のもつれの物語。軽快なテンポで進む愉快な作品。ラストは大団円に。
イ・ジョンドゥ(イ・ビョンホン)はもともと小説家志望だったが新春文芸に7回挑戦して落選。今は、ただ恋人ジュヨン(チェ・ジンシル)との結婚を夢見て、彼女と同じ製薬会社のセールスマンをやっている。まったく商才のないジョンドゥは会社で無能呼ばわりされるが、ジュヨンはメキメキと頭角をあらわし、ついに人事異動でジョンドゥの上司となる。もちろん二人の関係は同僚達には秘密だ。ストレスのたまる毎日に押しつぶされそうになるジョンドゥ。ついに彼は、たまたま手に入った銃を手にビアホールに向う。そこでは、会社の同僚達がジュヨンの成功を祝うパーティをしているのだ。
脚本はヒョン・ナムソプと監督のク・イムソ。撮影はチョン・グァンソク。音楽はソン・ジェイルとMichael Staudacher。編集はキム・ヒョン。
1995年度映画振興公社選定「良い映画(下半期)」、第6回(1995)春史映画芸術賞男子新しい顔演技賞(イ・ビョンホン)受賞作品。
韓流シネマ・フィステバル2005上映作品。
初版:1998/12/7
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投稿者:ともともともーんさん 投稿日:1998年12月27日(日)01時53分05秒
かっこいいはずのイ・ビョンホンがこれでもかというほど、苛められる可哀相な(?)映画。チェ・ジンシルが憎く思えることうけ合い。母性本能とサディスティックな気持ちが満たされるでしょう。(!?)
クライマックスの長回しと役者陣の微妙な間は見事。笑えます。
【評価:★★★】
投稿者:SUMさん 投稿日:1999年11月8日(月)18時23分32秒
男の一方的な姿やルームシェアリングの感覚など韓国的なところが感情移入を妨げるか、とも思うけれどコメディと割り切って見てしまえば、楽しめる。
最後に銃を持った人間が入れ替わる毎に立場が変わって、人間の一面が見えるところは、映画より演劇を見てるような気分だった。舞台でやれば日本でも受けるんじゃないかと思う。
【評価:★★★★】
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