司会: |
それでは、今日、初日を迎えられたご感想を・・・
(ここでドンゴン、舞台下手からセンターへ移動。歓声もヒートアップ。) |
ドンゴン: |
このように、私が出演いたしました作品を日本の方に観ていただきまして、そして私自身も日本にくる事ができまして本当にうれしく思いますし、また、幸せに思っております。 |
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司会: |
私はですね、日本でチャンさんは「韓国のキムタク」と紹介されていますので・・・(「え〜〜」と会場から多くのブーイングが)・・・よく、雑誌や新聞に書いてあるので、とてもさわやかな二枚目の方だと思っていたんですけど、この役はそのイメージとは違いましたよね? この役を引き受けられたきっかけは何だったんでしょうか? |
ドンゴン: |
そうですね、この作品で私が演じた役はこれまでに出演した作品の役とは全く違っていたんですが、違う役をぜひやってみたいと思っていましたので出演する事に決めました。 |
司会: |
映画の中では髪の毛が短くてちょっと怖いイメージのチャンさんなんですが、今こちらにいらっしゃるチャンさんを見ると、とてもやさしそうで穏やかな方なんですが、役作りで苦労されたところというのは、どのあたりだったのでしょうか? |
ドンゴン: |
このような役は初めて体験するものでしたので非常に難しかったんですけれども、今回いただいたシナリオは非常に良く出来ていまして、俳優が演技しやすい形で精密に書かれていましたので、シナリオがとても役に立ちました。 |
ここで、司会が「ちょっとサングラスを外していただけませんか?」と願い出る。テレながらサングラスを外すドンゴン。もちろん「キャーーー!」という大歓声。 |
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司会: |
今日は、初日をお祝いすべく、ゲストの方に駆けつけていただきました。それではご紹介しましょう。いまテレビ、グラビアで大活躍のMEGUMIさんです。MEGUMIさん、どうぞ! |
MEGUMI、花束を持って登場。ドンゴン、日本語で「ありがとうございます」と言って受け取る。二人が並んだところで、ちょっとした撮影タイムになってしまう。その後、司会がMEGUMIに映画の感想と、隣にいるドンゴンの印象を聞く。 |
MEGUMI: |
私のマネージャーさんが、カッコいい〜、って言ってるんですよ。 |
その言葉を受けて、大きなテレ笑いを見せるドンゴン。司会の「韓国映画のオファーが来たら受けるか?」との質問に、「もちろん、よろしくお願いします、という感じですね」とMEGUMI。 |
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司会: |
それでは、チャンさんともし共演するとしたら、どんな役がいいですか? |
MEGUMI: |
それはやっぱり、恋人役が・・・ |
会場からは「え〜〜〜」とブーイングの嵐。「(苦笑)・・すいません、ごめんなさい、すいません」と、観客に頭を下げるMEGUMI。そして、ドンゴンにも、同じ質問が。しばし、MEGUMIを見つめたあと、 |
ドンゴン: |
父と娘の役というのはどうでしょうか? |
MEGUMI: |
えーっ |
ドンゴン: |
冗談です(笑)。 |
司会: |
年齢差は・・・、ないですよね? |
ドンゴン: |
私は今年ちょうど30歳になりました。 |
MEGUMI: |
私は今年、成人式を迎えました。 |
司会: |
親子はちょっとねー |
MEGUMI: |
そうですね、兄妹とか・・・ |
ドンゴン: |
それはいいですね(笑)。 |
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この後、司会が「チング」の意味を説明した後、「この映画をきっかけにMEGUMIさんとチャンさんが『チング』に、そして日本と韓国が今まで以上に『チング』になれるといいですね」とまとめ、写真撮影タイムへ。およそ二分後、 |
司会: |
では最後に、チャン・ドンゴンさんからみなさまへメッセージをお願いいたします。 |
ドンゴン: |
この『友へ/チング』を観て下さった方、そして、これから観てくださる方が、今ここにいらっしゃると思うのですが、この作品を観ていただいた後に、自分の周りにいる友達の事、あるいは過ぎ去った日々の事を思い出していただけましたら、出演した俳優として本当に嬉しく思います。そしてまた次の作品でもこのように皆さんと直接お会いできる機会に恵まれればうれしいです。(日本語で)よろしくお願いします。 |
司会: |
今日は本当にどうもありがとうございました。 |
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