アンフィックス
題名 英題 ハングル |
アンフィックス UNFIX 언픽스 |
製作年 |
1996 |
時間 |
86 |
製作 |
チョンミョン映画 |
監督 |
チェ・ジョンイル 梁柏堅 |
出演 |
ハン・ジェソク 呉倩蓮 劉青雲 キム・ヨンジュ キム・ギジュ ソン・グムシク ソ・オクソク パク・セボム |
日本版 Video DVD |
なし |
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チョンミョン映画創立記念作品。香港との合作映画で、総監督はジョニー・トウ(杜[王其]峰)。共同監督として梁柏堅も名前を連ねている。香港でも1996年に『摂氏32℃』という題名で公開されており、香港系のビデオ屋でも入手可能。『摂氏32℃』という題名の由来は登場人物の女殺し屋の体温で、これ以上体温が下がると死んでしまうという境目とのこと。
香港の女殺し屋が、ある時韓国の暗黒街のボス、パク・デヒョン殺害を引き受ける。彼女は任務を完壁に終えて帰ってくるが、パク・デヒョンのボディーガード、チェ・イルチョン(ハン・ジェソク)が復讐心に燃え、彼女の後を追って香港にやってくる。そして二人の対決が始まる。
香港の女殺し屋をン・シンリン(呉倩蓮)が演じ、ハン・ジェソクと役柄の上でも演技の上でも対決している。他に有名な香港俳優としてはラウ・チンワン(劉青雲)も出演。
香港と韓国の両方でロケをしており、総制作費40億ウォンのアクション大作。香港のスタッフも多数参加。映画の中身は、一言で言って「香港ノワール映画」。アクションのノリも香港風なので、韓国語が全く駄目な人でもちゃんと理解できる分かりやすい映画。
初版:1998/11/14
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投稿者:黒田美雪さん 投稿日:1998年11月18日(水)00時21分40秒
韓国映画ではありませんが、二枚目ハン・ジェソクが香港映画に出演していい味だしてます。韓国の俳優が香港映画に出るとチョン・ウソンのように吹き替えされてしまいますが、この作品では同時録音で、本人の声も聞くことができ、男らしいシーンもあって映画的にもなかなかの出来と思っています。こんな映画(韓国の俳優が国外で出演している作品)の特集なんてのも、面白いかと思います。但し、私は新参者ですので、これまでにそんな企画とっくの昔よ。と言われるかもしれませんが。
【評価:★★★★】
投稿者:SUMさん 投稿日:1999年1月7日(木)20時15分55秒
香港映画との合作だけに香港の色が強く出ています。香港ノワールファンなら要チェック。
ちなみに、劇場では観客は感動しないで笑っていました。。。
【評価:★★】
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