題名 英題 ハングル |
セブンティーン Seventeen 세븐틴 |
製作年 |
1998 |
時間 |
98 |
製作 |
泰興映画社 |
監督 |
チョン・ビョンガク |
出演 |
カン・ソンフン ウン・ジウォン キム・ジェドク キム・ジヘ キム・ウンミ イ・ヘリョン コ・ジヨン イ・ジェジン チャン・スウォン |
日本版 Video DVD |
なし |
|
17才の少年少女の愛と友情を描いたハイティーン物。『コルセット』でデビューしたチョン・ビョンガク監督第2作。少女ファンのアイドル、ゼクスキース(略称:チェッキー。メンバー:カン・ソンフン,ウン・ジウォン,キム・ジェドク,コ・ジヨン,イ・ジェジン,チャン・スウォン)が主演する。もちろん、サウンド・トラックもチェッキーの製作。
キム・ウンミは『華厳経』、『おせっかいはNO、愛はOK』に子役で出演した経歴を持つ。経済危機下の資金難で製作費を公開募集したところ、2億7千万ウォンもの応募があった(一口100万ウォンで270名の応募)。撮影中は、チェッキーのメンバーと女優たちのキスシーンがあると分かって、チェッキー・ファン大騒ぎ。封切り日には、サイン会が催される大韓劇場に数千名の観客が集まり退渓路一帯が交通渋滞に。加えて、大勢のファンが劇場になだれ込んで数十人が怪我をする事故が発生し、サイン会は即刻中止。いずこも同じですな。観客の90%以上はチェッキーの少女ファン。自分の贔屓のメンバーが画面に登場すると声を上げて応援するなど映画館というよりコンサートのノリだったとか。
この映画の製作ノート、撮影現場などを書き記した書籍『17歳、その反乱の映画日記』が出版されている。
初版:1998/9/21
|