パク・チェホ
名前 漢字 ハングル |
パク・チェホ 朴在鎬 박재호 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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1958年、 江原道春川生まれ。東国大学映画科で映画を専攻し、韓国映画アカデミー2期を卒業。イム・グォンテク監督の『チケット』(1986)の演出部で映画界入りし、以後『燕山日記』(1987)、『アダダ』(1987)などのイム・グォンテク作品や、『悲愴』(1987)で演出部を担当する。
『九老アリラン』(1989)の助監督をつとめた後、1990年に、不倫を通じて倦怠感に包まれた結婚生活から脱出する女性を描いた映画『1990年の自由夫人』で監督デビューする。
第二作の『明日に流れる川』は韓国社会の家族制度と同性愛の問題を扱った意欲作。低予算映画だが、海外の映画祭で高い評価を受けた。第三作の『プワゾン』は不眠症に悩まされる若者がタクシー運転手をしながら、夜の街で男性を誘惑する女性と愛の逃避行をする話。
最新作の『覗き』は「高品質ポルノグラフィー」を標榜した作品だが、評壇からは良い評価を得ることが出来なかった。
初版:1999/8/20
最新版:2001/6/11
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