パク・キヨン
名前 漢字 ハングル |
パク・キヨン 朴起[金庸] 박기용 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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1961年、慶尚北道生まれ。ソウル芸術専門大学と韓国映画アカデミーを卒業。その後、テレビ広告やドキュメンタリーを製作する。2003年7月現在、韓国映画アカデミー院長。
初監督作品は16mm映画。その後、パク・クァンス監督の『あの島へ行きたい』で企画を担当。1995年に「映画誕生100周年記念ドキュメンタリー(British Film Institute)」の韓国版『シッキム』の製作にプロデューサーとして参加し、1997年『モーテルカクタス』で商業映画監督デビュー。とある旅館を背景に、現代都市に住む男女の愛と挫折、孤独を描いたこの作品は、クリストファー・ドイルが撮影監督を担当。世界各国の国際映画祭に出品され話題となった。
2001年には、映画監督チャン・ソヌの作品世界と人物像を描いたドキュメンタリー『チャン・ソヌ変奏曲』のプロデューサーを担当。長編監督第二作となるアート・フィルム『ラクダ(たち)』も発表し、両作品は第6回(2001)釜山国際映画祭で上映された。なお、『ラクダ(たち)』は、世界各国の著名な映画祭に招待され、第16回(2002)フリブール(Fribourg)国際映画祭でグランプリとシナリオ賞を受賞した後、韓国内でもアート系の映画館で単館公開された。
2002年の第21回バンクーバー国際映画祭では龍虎賞(Dragons & Tigers for Young Cinema)部門の審査委員に選ばれた。
初版:1998/10/10
最新版:2002/10/3
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