題名 英題
ハングル |
成春香 The Story of Sung Chun-hyang Sung Choon-Hyang 성춘향 |
製作年 |
1961 |
時間 |
109 |
製作 |
申フィルム |
監督 |
シン・サンオク |
出演 |
チェ・ウニ キム・ジンギュ ハン・ウンジン ホ・ジャンガン ト・グンボン |
日本版 Video DVD |
字幕版Video |
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公開当時大ヒットした作品で、韓国初のカラー・シネスコ作品。李朝時代に書かれた作者不詳の小説『春香伝』を映画化。原作は韓国人なら誰でも知っている古典中の古典で、1923年に最初に映画化されて以来、幾度となく映画化されている。特に 1961年には、この作品とホン・ソンギ(監督)&キム・ジミ(女優)夫婦による『春香伝』の競作が行われ話題となった。なお、この作品の監督シン・サンオクと主演女優のチェ・ウニも夫婦。
李朝時代、地方長官の息子イ・モンニョン(李夢竜:キム・ジンギュ)は、美しい娘チュニャン(春香:チェ・ウニ)と出会い、恋に落ちる。愛し合うようになった二人は結婚を許されるが、長官が交替し、モンニョンは科挙の試験を受けるため離れて暮らすことになる。新任の長官ピョンは酒と女が好きな暴君。彼はチュニャンを妾にしようとするが断られ、怒り狂って彼女を投獄してしまう。
日本では『春香伝』というタイトルで字幕付きビデオがリリースされている。
第8回アジア映画祭、第22回ベニス国際映画祭、第5回(2000)釜山国際映画祭特別企画プログラム「永遠なる古典の香り:春香伝特別展」出品作品。1962年5月に日本公開されている。
初版:1999/1/24
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