題名 英題 ハングル |
ロマンス・パパ Romance Papa 로맨스빠빠 |
製作年 |
1960 |
時間 |
131 |
製作 |
申フィルム |
監督 |
シン・サンオク |
出演 |
キム・スンホ チェ・ウニ キム・ジンギュ シン・ソンイル チュ・ジュンニョ |
日本版 Video DVD |
なし |
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1960年代を代表する涙と笑いのホーム・ドラマの傑作。シン・サンオク監督はこの作品で初めてホーム・ドラマに挑戦し、興行的にも成功。自分の映画製作会社「申フィルム」の経営的基盤を固めることができた。
生命保険会社に勤務するキム係長(キム・スンホ)は、不況のため突然会社を解雇されてしまう。しかし妻(チュ・ジュンニョ)や子供たちに心配させたくないキムは毎日背広を着て出かけていくのだった。そして給料日に大切な時計を質に入れ、その代金を妻に渡すキム。後にその事実を知った家族は父親のことを気遣い、知らないふりをしていた。そして、何回目かのキム係長の誕生日がやってくる。
主役の「ロマンス・パパ」ことキム係長を、韓国でお父さん役といったらこの人、キム・スンホが演じ、子供たちを当時の銀幕のスター、チェ・ウニ,キム・ジンギュ,シン・ソンイルらが担当している。スター総出演映画なので、往年の大スターに関心のある方には垂涎の逸品。映画の冒頭で家族全員が観客に向って自己紹介するシーンがとても斬新。
文教部制定による最優秀国産映画賞主演男優賞(キム・スンホ)、第7回アジア映画祭主演男優賞(キム・スンホ)受賞作品。
初版:2000/1/17
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