ヤン・ユノ
名前 漢字 ハングル |
ヤン・ユノ 梁允豪 양윤호 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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1966年11月11日、済州島生まれ。1993年、東国大学演劇映画科卒業。1992年に製作した短編映画『可変車線』が金冠映画祭大賞、シニョン映画祭大賞、釜山冬柏映画祭大賞・企画賞を受賞し注目される。以後、キム・ホソン,ユ・ヒョンモク監督の助監督をつとめる。
長編初監督作品『ユリ』は超前衛作品で映画評論家の間でも賛否両論となったが、カンヌ国際映画祭「国際批評家週間」に招待された初めての韓国映画となった。第二作の『ミスター・コンドーム』は打って変わってロマンチック・コメディ。この作品で興行監督としての名声も確立。
第三作は、学校の落ちこぼれ学生を題材にした『チャン』。第四作の『ホワイト・バレンタイン』はメロ映画。そして第五作の『リベラ・メ』は予算投入型の大作アクション・ヒューマン・ディザスター・ムービー。超前衛、ロマンチック・コメディ、学園物、メロ・ドラマ、アクションと一作ごとにその作風を変化させて観客を驚かせる。映画を見ただけでこの五作品が同一監督の手による物と見抜くことはまず不可能。
なお、『ホワイト・バレンタイン』では第1作『ユリ』で俳優デビューしたパク・シニャンと再びコンビを組んでいる。この二人は大学の同期で、パク・シニャンは在学中に製作した『可変車線』でも主演している。
初版:1998
最新版:2000/11/25
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