ミン・ビョンフン
ミン・ビョンフン(左)とジャムシェド・ウスモノフ(右)
名前 漢字 ハングル |
ミン・ビョンフン 閔丙勳 민병훈 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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企画映画が氾濫する現在の韓国映画界の中で、「自分の考えと言語で映画を作る」という夢を持っている若手監督。
1969年、ソウル生まれ。テレビ番組の助監督として働いた経験がある。大学受験に二度失敗した後、兵役に就くが、除隊後には「韓国の大学は合わない。映画の本質を学ぼう」とロシア国立映画学校(VGIK)に留学する。ロシア国立映画学校では撮影を専攻し、学士と修士号を持つ。
短編映画『ひとり(Persona)』(1995)で監督と撮影を、同じく短編映画『肖像画(Portrait)』(1996)では撮影を担当する。
ロシア国立映画学校で同級生だったジャムシェド・ウスモノフと一緒に製作した長編監督デビュー作『蜂の飛行』は、世界各国の国際映画祭で絶賛され、数多くの賞を受賞した。ウスモノフと『蜂の飛行』を共同製作することになったのは、彼の1991年の作品『井戸』を見たミン・ビョンフンがこの作品に惚れこんだのがきっかけとか。
第二作『だいじょうぶ、泣かないで』は、第6回(2001)釜山国際映画祭「韓国映画パノラマ」部門でワールド・プレミア上映された。
初版:2000/1/10
最新版:2001/12/1
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