キム・テギュン
名前 漢字 ハングル |
キム・テギュン 金泰均 김태균 |
性別 |
男 |
監督作品 |
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1960年、ソウル生まれ。1987年、韓国外国語大学政治外交学科卒業。1988年、韓国映画アカデミー4期を首席で卒業。アカデミー卒業作品は『少しの間、立ち止まって』(1988,16mm,短編)。1989年から1991年まで映画工場ソウルの代表をつとめる。1989年から1995年までは Executive Producer(製作指揮)として活躍し、『私の愛、私の花嫁』、『おまえの勝手にしやがれ』、『二十歳まで生きたい』、『初恋』、『男はつらいよ』などの製作を手がける。また、演劇『ドッケ王女』の映像監督を担当した経験もある。
初監督作品で1996年下半期のヒット作となった『パク・ポンゴン家出事件』は、第1回釜山国際映画祭のオープン・シネマ部門招待作。また第二作の『ファースト・キス』も第3回釜山国際映画祭の同部門に招待されるなど、秀作コメディを作るその手腕は国内で高い評価を受けている。また自分の作品の中に過去の作品のパロディ、またはそれと想起させる場面を頻出させるなど遊び心も兼ね備えている。
2001年には若手俳優を大挙起用した学園・武侠アクション・ファンタジー『火山高』を発表。ワイヤー・アクションをふんだんに取り入れ、撮影したフィルムをデジタル・データに変換しCG・特殊効果作業を行ったこの作品は、純製作費48億ウォン、製作期間17ヶ月にも及ぶ大作となった。
初版:1998/11/3
最新版:2002/1/1
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