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手紙



題名
英題
ハングル
手紙
the letter
편지
製作年 1997
時間 102
93(日本版DVD)
製作・配給
企画・原案
アートシネマ
シンシネ
監督 イ・ジョングク
出演 パク・シニャン
チェ・ジンシル
チェ・ヨンミン
ソン・グァンス
ナム・サンミ
イ・ジュンソプ
パク・チョンチョル
イ・サンウ
キム・ヨンデ
イ・イノク
ハン・チュニル
アン・ヨンジュン
日本版
Video
DVD
DVD

 日本でも人気のチェ・ジンシル主演作。病死した夫と残された妻の愛を描く夫婦純愛物語。

 美しい自然に囲まれた町。植物研究所研究員のチョ・ファニュ(パク・シニャン)と国文科大学院生のイ・ジョンイン(チェ・ジンシル)は駅で偶然出会い、恋に落ちる。やがて、結婚して幸せ一杯の新婚生活を送る二人。しかし、ある日、夫ファニュが悪性の脳腫瘍にかかっていることが分かる。そして、ついに他界してしまうファニュ。ジョンインは失意の中、自殺をしようとするまで思い詰めるが、そんなある日、死んだはずのファニュからジョンイン宛てに手紙が届く。

 ストーリーよし、映像よし、音楽よし、俳優よしと4拍子そろった夫婦純愛物語の傑作。韓国では同時期に公開された『八月のクリスマス』『接続』よりもヒット。あまりに観客の涙腺を刺激するため「催涙性メロ・ドラマ」と呼ばれた。ご覧になる方は、ハンカチの用意をお忘れなく。この映画を観て泣けなかったら人間じゃない。この映画のチェ・ジンシルを観て「守ってあげたい」と思わなかったら男じゃない。闘病生活を送る夫を演じるパク・シンニャンの演技もなかなか。この映画を観ずしてチェ・ジンシルを語ることは許されない名作です。チェ・ジンシル自身も「この映画には大きな思い入れがある」と言ってました。

 企画はシンシネのオ・ジョンワンとキム・ムリョン。脚本はチョ・ファニュ,イ・ジョングク,キム・ムリョン。脚色はシン・チョル,ハン・ジン,チェ・スヨン。

 日本版DVDのタイトルは『手紙 The Letter』。

 1997年11月22日に封切られ、ソウルだけで72万名の観客を動員した大ヒット作(「1998年韓国映画興行成績」)。第18回(1998)映画評論家協会賞新人男優賞(パク・シニャン)、第19回(1998)青龍賞韓国映画最高興行賞、第21回(1998)黄金撮影賞銅賞(パク・キョンウォン)・最高人気俳優賞(パク・シニャン)、第34回(1998)百想芸術大賞人気賞(パク・シニャン)受賞作品。

初版:1998
最新版:1998/12/4



投稿者:SUMさん 投稿日:1998年4月3日(金)10時40分50秒

 この映画は、わかりやすく、ほとんど誤解の余地のないように出来ていて、その上同じようなものを伝えるのに似たようなイメージのシーンを積み重ねているので、十分ストーリーはわかる作りになっていると思います。「手紙」が重要なキーになっているといっても、韓国語が全く理解できなくても決して退屈しないで最後まで見られて十分に涙腺が刺激されます。

 で、この割とテンポよく、映像構成、演技、編集、音楽それぞれどんどん観客を直接的に引っ張っていくところ、監督の才能で、それだけで彼を一流監督と呼ぶに異論はないですが、あと一つ脚本もよく書かれているんですね。「こりゃ、やられた」と何度も思いました。

 あとは「手紙」を見ることと、買い物を後少しでこの度のソウル滞在は予定終了、3/8の日曜の朝にすがすがしく目を覚ました私は、「手紙」の上映時間をとりあえず確かめようと歩いてハリウッド劇場へ向かいました。用件はとっとと終わって、鐘閣(チョンガク)方面へ歩いて帰ろうとしていました。すると、仁寺洞(インサドン)へ向かっているようにみえる大学生くらいの3人が地図を持ってきょろきょろとしています。「どこへ行かれます?」と尋ねると、奴さんはどこでも良さそうな様子。歩いてみたもののこの辺りの店はほとんど閉まっていたので談義をしていたようでした。「日曜だし、休みのところは多いですね。昼を過ぎれば開いている店ももっと増えると思うんですけれど、古い商店街よりは今日はデパートや若者の街へ行ったらどうですか?」というのが私の助言でした。感謝の言葉を貰って気持ちよくその場を去ったんですが、これが私の悪い癖です。「デパート」はいいでしょう。本当に「若者の街」なら店が開いているのでしょうか?そうです。いわゆる「若者の街」でも、例えばもし彼らが押鴎亭(アプクジョン)の駅を降りたら、駅周辺でデパート以外の店が開いていなくて、地下鉄でわざわざそこに来たことを後悔したかもしれません。

 後悔、後を絶たずとはよく言ったものです。私は思慮深い性格でないせいか、よくまぁというくらい同じような後悔を繰り返します。後から悔やんで思いめぐらせるときには随分と「ああすればよかった」ということが良くわかって、同じくらいにリアルタイムで行動できれば素晴らしい人間になれるんでしょうが、世の中そんなに上手くいかない。文章を書くのは好きなんですが、一度書いて人前に出した文章を撤回したいと思ったことが何度あったかわかりません。まぁ、私は思ったら行動の脊髄型人間なので、こういったことについてこの私と同じくらいに感じられる方がどのくらいおられるか、ちょっと自信はないのですが、少しぐらいは共感の余地があるんではないでしょうか。

 どんなことにも後悔するんですが、特に人間関係のそれは、悩んでしまうものなんですね。他人にこうすることが出来たら、そうやって思うけれど、たまに気を利かせてやったつもりが空回りなんてことは日常茶飯事で、そんなのもあとちょっと頭を巡らせれば判ることで失敗するものですから、またまた後悔の種になるんです。

 私のような三流人間でなくとも、何年も生きていればそんな経験も少しは積み重なってくるものだと思います。普通の人間関係にしろ、自分が特に尽くしたいと感じる相手へのそれも。

 「手紙」を見終えて私は劇場の出口を抜けました。もう、観客は少ないものでして、5人でしたか6人でしたか。帰りのエレベーターに乗ろうと思ってそこへ向かうと、この2時間つい同じところにいた高校生くらいのカップルが先にボタンを押してそこで待っていました。扉の前に行こうとしたんですが、これがちょっとためらってしまいました。女の子の方が人目を気にしないものなんですか男の子に思いっきり抱きつくじゃありませんか。でも、気持ちは分かります。そういう映画でしたから。

 その日の用事は日の暮れる前には終わりました。既にソウル14日目という疲れがあって、翌日は朝早いので、宿には随分と早く戻って体を休めていました。この2週間ソウルにいる間なんですが、もしこの間日本にいれば、知人に頼まれた仕事で手伝っていたであろうことがたくさんあるのを思い出しました。いくつかのそのどれも彼らは人手不足などから困っているものばかり。まぁ、それは覚悟で来たのだから、とそれは思って納得させました。私はソウルに随分と長く一人でいますが、もっと日程は短く済ませようと思えば出来たんです。知人の手伝いはともかくとしても、もっと早く帰って安心させないといかん相手がいなくもないか。

 二人の出会いのシーンが最初の方にあります。駅ですれ違うときにぶつかってしまう二人。そこでチェ・ジンシルの落とした切符を届けるために、電車を併走して次の駅までタクシーを飛ばすパク・シニャン。ここだけなら、韓国の他のコメディ映画でもやりそうなやや大げさなシーンなんですが、パク・シニャンはこの後、他人に対して、自分の尽くしたい相手に対してそこまでやれない、でもやりたかったと思うことをやってくれるんです。これ以後はいちいちエピソードを挙げませんが、「やりたいけれど、できない/できなかった」という感覚を、ついてくるような無理のないエピソードが満載なんです。

 この映画、自分のできなかった理想を夢見たくて、何度か劇場に足を運んだ人も少なくなかったかも知れない、名古屋へ向かう雲の上で、そんなことを思っていました。

【評価:★★★★】



投稿者:mitsuさん 投稿日:1998年8月29日(土)14時01分28秒

 この映画を初めて見たのは今年の1月に韓国へ行った時です。

 とにかく泣かせる映画でした。ストーリーについてはあえて説明しませんが、前半よりも後半にこの映画の意味が込められています。

 ストーリーの流れは(出会い、結婚、夫との死別、夫からの手紙、彼女の再出発)です。基本的に悲しいラブストーりーで、観客の涙を誘う映画ですが、終わった時に希望や満足感を感じる事の出来る映画です。最近は数が減りましたが、若い男女がレールを外れて最終的に2人とも死んでしまう結末の映画が(自殺、他殺問わず)多かった過去と比べ、内容.構成共に優れていて、申し分ない映画です。地味な映画ですが、この映画は韓国のみならず世界各国で上映されても問題ないと思います。

 点数でいうと前半60点、後半150点と言うところでしょうか。特に、夫が亡くなり,題名でもある、亡くなった夫から送られて来る「手紙」が印象的です。(夫の知り合いが夫の死後、代わりに送っているのですが)夫が脳腫瘍で亡くなるまでに、奥さんに宛てた数通の手紙、特に最後の手紙がクライマックスですが是非一度見て下さい。

【評価:★★★★★】


【ソチョンの鑑賞ノート】

 第19回青龍賞候補作上映祭にて1998年11月29日鑑賞。

 1997年末から1998年初にかけて大ヒットした作品。韓国では、ちょうど『接続』の2ヶ月後、『八月のクリスマス』の2ヶ月前に公開された夫婦純愛物語で、あまりに観客の涙腺を刺激するため「催涙性メロ・ドラマ」と呼ばれた。ふとしたことがきっかけで結ばれた男女の御伽噺のような新婚生活。そして後半は急転直下の夫の死。残された妻は絶望に打ちひしがれるが、そんな彼女の元に亡き夫からの手紙が届く。勇気づけられる妻。そして最後の手紙は・・・ 号泣。

 ストーリーはありがちなものなのですが、この映画は極めて丁寧に作られています。全てのシーンと台詞、及び詩に深い意味が込められていて、映画の後半にそれがずしんずしんと効いてきて、涙腺を波状攻撃します。登場人物も非常に丁寧に描き込まれていて、極端に言うと、一人たりとも無駄なキャラクターがいない。そして美しい映像と音楽。ツボにはまったら本当に大変な映画です。

 でも、私はこの映画には乗れませんでした。先に「御伽噺のような」と書きましたが、この映画は私にとって本当に御伽噺のようで、「こんなことあるかよ」と途中からひいてしまったのです。前半の熱々新婚振りについていけなかったというのもあるでしょうし、単に私がひねくれ者だということかも知れません。恋愛映画というのは結局その恋愛パターンに共感できるかどうかが決定的に重要で、「共感」するには自分が同様の体験をしたか、またはしたいと思っているかがポイント。自分がしたくてもできないことを理想として映像化されたりすると、それはもう感情移入して見られるのですけれど、『手紙』は私にとってそういう映画ではありませんでした。そして、それは同じ日に見た封切り映画『約束』も同様でした。偶然かどうか分かりませんが、どちらもシンシネの作品です。

1998年12月7日執筆
2001年1月2日加筆訂正

【日本語字幕付きを見て】

 基本的に、韓国で見たときの印象は変わりませんでした。御伽噺のように感じてしまう理由の一つは、山奥の一軒家という閉ざされた空間が舞台となっているからかも知れません。前日に『ゴースト・ママ』を見たのですが、こちらのほうがまだリアリティーがあるように感じました。「幽霊の話のどこがリアルなの?」と思われるかもしれませんが、『ゴースト・ママ』は劇中のやり取りにもあるように、「あれは全て精神的にまいってしまった夫が見た幻覚だ」と解釈すれば、あぁいうストーリーは「ありえる」と思うのです。それと比べると『手紙』の新婚生活はあまりに生活感がなさすぎる。私がひいてしまった所以です。

 ところで、『手紙』を字幕付きで見て、いかに詩が効果的に使われているかがよく分かりました。韓国の方の詩好きは有名ですが、この映画が韓国で大ヒットした理由の一つは詩が効果的に使われていたからかも知れません。

1999年11月6日執筆

【追記】

 私は、名古屋でシネマコリアというコリア映画の自主上映会を主催しているのですが、2000年8月20日に『手紙』を上映しました。そして、上映するにあたって、もう一度見ておこうと字幕なしの Video CD を見たのですが、これまで「御伽噺のような世界」で、従って「のれなかった」この映画に付いて、ちょっとした発見がありまして、考えを改めた点がありましたので書いておきます。

 「生活感がない映画」と思っていた『手紙』ですが、「生活感」を感じさせてくれるシーンがありました。以下、ネタバレします。

 新婚生活が始まって暫くした時、ジョンインがファニュに「生活費がもうないの」という台詞があります。それに対してファニュはいい加減な応対をして、怒ったジョンインは購入した家具や食事に、これは何ウォン、これは何ウォンという旗をたてて、ファニュに生活が苦しいことを伝え、コスト意識を持ってもらおうと涙ぐましい努力をします。そこへファニュが親友夫妻を連れてきて一同大爆笑!となるのですが、直後のシーンで、親友がファニュに翻訳の仕事を持って来てくれた(恐らく、ファニュが親友に仕事を廻してくれるように依頼した)ことが分かります。

 話は進んで、最後から2番目の手紙で、ファニュはジョンインに翻訳が終わった原稿を親友に届けてくれるよう頼みます。ということは不治の病におかされていた中でも、ペンを持つのも億劫な(と、最後のビデオレターで言っている)中でも彼は翻訳の仕事をしていたのです。そして、それが終われば生活費を捻出することができる。恐らく、その時自分は死んでいるであろうけれど、自分の死後のジョンインの生活のことを考えて彼は文字どおり必死で翻訳をしていた。

 以上が、『手紙』の中で唯一、生活感を感じることができるエピソードです。が、字幕がこの話を正確に伝えていたかちょっと心配です。仮に字幕のクオリティが低く、このエピソードが正確に観客に伝わっていないとすると(私は字幕付きを一度見ていますが、気付きませんでした)、この映画にのれない理由の何割かは字幕のせいということになり、本当に残念です。

 実は、私が最初にソウルで見た時も、台詞がうまく聞き取れなくて(この時は機材の調子が悪く、音声がプチプチ途中で切れながらの上映でした)、ジョンインが金額を書いた旗を作る理由が全然分からなかったのですが、今回上映前に見直してやっと聞き取れてからというもの、もう涙涙。先ほどもエンド・クレジットを確認するためにラストシーンだけ見ていたのですが、ジョンインの子供の最後の台詞「まうん よるっさる!」だけで、どーーーーーっ!!と涙涙・・・(これも伏線あるんですよね)

 確かに前半のラブラブ・モードには日本人にはついていけない部分があるかも知れません。シネマコリアのアンケート(このページに掲載)では「愛情表現の仕方が『八月のクリスマス』と対照的」という意見があったのですが、手紙の使い方も全然違う。『手紙』は手紙の内容ですべてを語り尽くしているのに対し、『八月のクリスマス』はジョンウォンがタリムにあてた最後の手紙は内容も分からなければ、あの手紙自体タリムのもとに届いているのかどうかもはっきりとは分からない(それはそれで、想像力が刺激されていいのですが)。

 『八月のクリスマス』の表現のほうが好きだという意見ももちろん多いでしょうが、シネマコリアで上映して、お客様の反応を肌で感じ、またアンケートを読んで私が感じたのは、『手紙』のようなストレートな愛情表現を望んでいる観客もまた多いのではないか?ということです。巷間、日本人はストレートな愛情表現をしないと言われていて、恐らくその通りなのでしょうが、実は心の奥底では「あんな風に愛してみたい」、「あんな風に愛されてみたい」と思っているのではないか?

 韓国に初めて旅行した時に「うらやましい」と思ったことがあります。当時留学生だったC君の招待で彼の実家に遊びに行ったのですが、夕食時になるとC君と同年代の男性がわらわらとやってきて、彼の母親と世間話をしながら食事をして帰っていく。聞くと、その男性陣はC君の高校時代の友人だというじゃありませんか。友人をごく普通に自宅に招きいれて家族と一緒に食事をする。うらやましいと思いましたね。今の私にはそれができないから。

 映画を見る楽しみの一つに「自分にはできないこと」を体験しにいくというのがあると思います。『シュリ』の熱さ、『手紙』の愛情、いずれも韓国人には当たり前のものであっても、日本人にはないもの。そんな日本人の中にはなくなってしまったもの、そして表面上は「あんなの大袈裟! こっぱずかしいよ」と言いながらも心の奥底では実は望んでいる何かが、韓国映画の中には秘められているような気がします。

2000年8月29日執筆
2001年1月2日加筆訂正



投稿者:Kamibeppuさん 投稿日:1999年4月5日(月)1時33分29秒

 チェ・ジンシルの出演(主演)作は、数あれど、これが、彼女の代表作と言える名作。内容は、ストレートで、ひねりはない。しかし、そのシンプルな内容が、パク・シニャン、チェ・ジンシルという2人の役者のすばらしい演技で、すばらしい作品を生み出した。映像、音楽もいい。

 わかっていても、泣けてくる。生きる続けることの大切さを実感。生きる元気がでてくるような映画。

 とにかく、見てください。

【評価:★★★★★】



投稿者:Demi さん 投稿日:2000年4月17日(月)23時37分05秒

An-nyong-haseyo?!

 I'm a Japanese student who studies Korean in the univ in Australia. I saw this movie with Korean sharemates (guys). Even I'm studying Korean in the univ, it's still very hard to understand (but still I could understand some without transrate to English!!^-^ good on me!) Anyway, I asked them to transrate to English during the movie. Even though, it was very impressive movie. Especially, the end of the movie.... I'd seen "Promise(Yak sok)" with my Korean boyfriend before and since then, I like Park Shin Yang...^-^

 According to my boyfriend,near Seoul has "Pyong Ji(Letter)"'s real railway station (maybe it takes 30mins by a car?).. where Park Shin Yang and Choi Chin Shil were met on the movie!!! (it's a kind of famous dating spot at the moment!!)

 So, I decided to go to Seoul this year!! finally... it's first time for me and I'm very exciting.. of course..

 Anyway.. I wonder why Japanese movie hasn't got like "Letter"'s movie style? In my opnion, Japanese movie should better to learn more how to show human feeling through the movie more... (umm.. did you get it?!) In dividual opinion, I like Korean love story lots...^-^;

hahah...
When can I get "Shuri" Japanese version movie in Australia?
-_-

To-man-nayo....^-^

【評価:★★★★★】



『手紙』感想集
第5回シネマコリア上映会(2000/8/20開催)のアンケートより


  • 催涙性メロドラマとはよく言ったもので、めったに映画で泣かない私がぐちゃぐちゃでした。化粧直しが大変でした。先日、試写会で『接続』を観ましたが『手紙』のほうが良いです。
  • 『八月のクリスマス』とも『接続』ともまた違う切なさが印象に残った。ラストのビデオレターと、そこに割り込む留守電のメッセージ。こんなに愛し合う二人がなぜ分かれねばならないの? 切ない気持ちが残るばかりです。
  • 甘〜い御伽噺の前半の生活観の無さに、後半ちっとも悲しくならなかった。
  • ストーリーが分かりやすく、分かっていても涙涙の映画でした。女性が大学教授になりたいという夢を男性が応援するという設定に興味がありました。
  • 前半の出会いから結婚までは物語の流れが早く、少々退屈でした。後半のファニュが倒れてからラストまでは感動しました。特にファニュがジョンインに対して講義をすることを勧めたり、手紙やVTRを作るところは、ジョンインを一人でも生きられるように気を使っていて、女性に常に優しくなければいけないことを学びました。
  • 文句なし。泣かされました。
  • ずっと前、韓国人の学生から借りて語学の勉強で二回見ましたが、メロドラマはちょっと。
  • 前半は?でしたが、後半はやっぱり泣かされてしまいました。
  • なかなか字幕付きの韓国映画が見られなくて待ち遠しかったです。『手紙』もVCDで自分で想像だけで見ていたのですが、はっきりストーリーが理解できました。
  • 少々期待外れ。でも男優・女優の実力は認めます。ストーリー的に少しがっかり。字幕がちょっぴり不満。
  • チェ・ジンシルのための映画だ。チェ・ジンシルが出ているだけで良い。チョ・ソンミンがうらやましいぞ! 作品的には『ゴースト・ママ』の方がずっといい!
  • 泣けるっ!
  • ストーリーが単純なため心に響いてくるものが強い。なんとなく『八月のクリスマス』と作りが似ている。でも、うまく作ってあると思う。
  • 素晴らしい作品だと思う。確かにストーリーも良く映像も美しい。特に色が美しい。音楽・俳優ともにGOOD! 大阪から見に来て良かったです。
  • 泣けて泣けて・・・ 静けさが苦しかった。
  • 期待以上のものでした。
  • 『八月のクリスマス』より泣けました。とても良かったです。
  • 数年前、ソウルで見て思わず涙がこぼれた映画です。「サランヘ(愛してる)」くらいは言葉が分かりますが、今回字幕付きで見られて良かったです。
  • 留守電のメッセージの入るタイミング、絶妙です。そう来るかって感じです。彼女が触れたテレビのモニターはきっと人肌ほどに温かいことでしょう。
  • 話を知っていて覚悟していたにもかかわらず、赤子の手をひねるようにやられてしまいました。韓国映画おそるべし。少々字幕に難ありでした。詩のところなど致命的では?
  • 感動しました。
  • かなり泣けました。
  • チェ・ジンシルがけっこう良かった。パク・シニャンは何で家にお金を入れないのだろう。最後まで不思議だった。
  • 話のパターンとしては良くあるものですが、主人公が死んだ「その後」にもドラマがあるというのは良かったです。泣けました。チェ・ジンシル奇麗でした。
  • 手紙によって相手(主に恋人)に気持ち・心境を伝える事がどれほど大切かということを感じさせてくれる作品でした。
  • 韓国の映画はほとんど見た事がないが、現代の韓国のありふれた日常の生活に根ざした映画でありながら、日本人や他の国の人にとっても愛するとはどういうことかを問い掛け、手紙の本当の意味を後半の映像で明らかにして、見るものに感動を与える映画だと思う。私のように年をとった者にとっても涙が出てくる映画だった。
  • 愛情について考えさせられた。私の場合は・・・と。
  • 何気なく観た『八月のクリスマス』でショックを受け、『シュリ』に行き、今日『手紙』を観ました。丁寧な映画はとても好きです。辛いくらいなら会わなければ良かったと言えないところが更に辛い。とてもいい映画でした。
  • もう一度見たいと思いました。何度も泣けましたが、止めてしまった柱時計をもう一度動かす場面、一番泣けました。
  • 『シュリ』を見てコリア映画が気になり出した。自筆の手紙というものを現代の若者達が見直す事を願って『手紙』という作品を勧めたい。
  • 最後の30分、泣けました。最初から最後までストーリーがよくできていたと思います。
  • 久々に心が洗われるラブストーリーを見た感じがする。悲しいけど清々しい結末である。
  • 電話のシーンは圧巻。やはり韓国映画はシナリオが良い。
  • 前半の病気になるまでは、あまりにも・・・
  • とても泣かせる映画。見ていて心地よい映画、そのように作られた映画。
  • 夫婦になった後も「さん」付けで呼んでいる(字幕)のは変。映画の中では呼び捨てのような感じがするが。内容は素晴らしい。『八月のクリスマス』と対比的(愛の表現の仕方について)。
  • ロケ地の素敵な景色とサントラがとても印象に残りました。
  • 手紙の詩が美しい。家族の愛というものを深く取り上げていて爽やかだった。
  • 9月8日に2回目の『手紙』を見に、新潟・長岡映画祭に行ってきました。名古屋では、笑ったり、すすり泣いたりだったのですが、ここでは皆無言。そんな館内の雰囲気にがっかり。

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