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2001年韓国映画興行成績


概要

 2001年に公開された韓国映画の興行成績です。特に明記しない限りにおいてはソウルのロードショー館における観客動員数を基準としています。データの出所は、『2001年度版 韓国映画年鑑』(映画振興委員会編,集文堂,2001年)と『2002年度版 韓国映画年鑑』(映画振興委員会編,コミュニケーション・ブックス,2002年)。ただし、公開日に関しては実情にあわせて一部修正しています。また、スクリーン数は、映画振興委員会がサイトの「資料室」で公表している「2001年度封切り映画リストならびに審議状況[2001/12/31基準]」によります。

(注)韓国ではすべての作品が全国直接配給システムの下で配給されているわけではないので、地方の興行成績を正確に把握することは困難です。そこで、韓国では一般に「ソウルのロードショー館の観客数」が信頼できる興行成績として使用されています。なお、ソウルでの興行成績を二倍〜三倍すると全国の動員数になりますが、都心部で強い映画と地方で強い映画がありますので、ソウルでのランキングと全国ランキングでは順位が多少入れ替わることがあります。

 2000年に公開された『JSA』、『リベラ・メ』、『ジャカルタ −現金争奪戦−』、『不朽の名作』、『テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる』の五作品は2001年にも上映が継続されましたので、2000年中の動員数も含んだ最終動員数を記しています(前述の『2001年度版 韓国映画年鑑』に記載されている2000年の動員数と、『2002年度版 韓国映画年鑑』に記載されている2001年の動員数を合計している)。ですので、「2001年に封切りされた韓国映画」のランキングを見る場合は、これら五作品を除外してください。また、2001年公開作品のうち『ワイキキ・ブラザース』、『達磨よ、遊ぼう!』、『火山高』、『マイ・ボス マイ・ヒーロー』、『ジャスティス〜これが法だ〜』の五作品は2002年にも上映が継続されています。


● 概況

 まずは2000年と比較した統計資料をご覧下さい。

(参考)2001年のソウルの人口:1,006万名
韓国の総人口:4,734万名

項目 2000年 2001年
韓国映画公開本数 58本 52本
韓国映画市場占有率(ソウル基準) 32.0% 46.1%
韓国映画市場占有率(全国基準) 35.1% 50.1%
ソウルのロードショー館での観客動員数 2,746万名 3,498万名
 韓国映画のソウルでの観客動員数 880万名 1,613万名
 外国映画のソウルでの観客動員数 1,866万名 1,885万名
全国観客動員数 6,462万名 8,936万名
 韓国映画の全国観客動員数 2,271万名 4,481万名
 外国映画の全国観客動員数 4,191万名 4,455万名
国民一人当たり年平均鑑賞数 1.3本 1.9本

 20世紀の終わり頃から急速に勢いづいてきた韓国映画界ですが、その中でも2001年は特筆すべき年となりました。

 2001年に韓国で封切られた韓国映画は52作品。封切り本数こそ、前年比マイナス6作品と減少しましたが、『友へ/チング』、『猟奇的な彼女』、『新羅の月夜』、『花嫁はギャングスター』、『達磨よ、遊ぼう!』とソウルでの観客動員数が100万人を突破するメガヒット作が実に五作品も生まれ、韓国映画の市場占有率(注)はソウル基準では46.1%、そして全国基準では推定50.1%と、1980年代後半に外国映画の輸入自由化が行われて以来、最高値をマークしました。

(注)〔韓国映画の市場占有率〕=〔韓国映画の観客動員数〕÷〔全体の観客動員数〕。ちなみに、外国映画の市場占有率は、ハリウッド・メジャーが直接配給している作品:30.2%、それ以外のアメリカ映画:16.8%、日本映画:1.4%、中国語圏映画:0.9%、ヨーロッパ映画:4.1%、その他:0.6%(いずれもソウル基準)。

 特に注目したいのが全国観客動員数が、前年の6,462万名から8,936万名と実に38.3%もの伸びを示した点、そしてその増分のほとんどは韓国映画によって生み出されているということです。これまではどちらかというと外国映画と観客の奪い合いをしていたというイメージが強かったのですが、2001年は映画市場そのもののパイが大きく膨れ上がり、またそれを主導したのが韓国映画というのが大きな特徴。産業としての韓国映画界は、まさに我が世の春を謳歌していると言っても過言ではないでしょう。

 また、海外輸出に目を向けてみると、2001年に契約が完了した韓国映画の輸出総額は、11,249,573ドルで、史上初めて1,000万ドルを突破しました。輸出作品数は短編12本とアニメーション3本を含めて合計102作品。輸出対象国別に見ると、輸出額では日本が576万ドルでダントツのトップ。輸出本数では香港が32本でトップでした。【この段落の数字は、『2001年韓国映画産業決算』(映画振興委員会)より】


● 2001年の傾向

 さて、2001年の韓国映画全般に言える傾向としては、商業性を追求したウェルメイドなプログラム・ピクチャー的娯楽作と、作家性を追求した地味な作品の二種類へと、二極分化が急速に進んだことがあげられます。こういった流れは2000年頃から顕著になり始めましたが、それを加速させたのが、シネコンです。2000年からソウルで爆発的に増加し始めたシネコンは、2001年に入ると地方でもその数を急速に増やしました。そして、このことは全国の観客動員を増やすことに大きく寄与した一方で、劇場主が数多くの作品を満遍なく上映するよりも、ヒット作を複数のスクリーンで集中的に上映することを選んだため、話題作のみに観客が集中し、ヒットする作品は徹底的にヒットし、逆に商業性の低い作品はあっという間にスクリーンから姿を消してしまうという副作用を生み出したのです(同じ現象は日本においても顕著です)。

 その結果、プロデューサーはヒット作を生み出す流行のコードを探し出し、それを作品の中に埋め込むことにやっきとなります。2001年に関していえば、ヒットの鍵となったのは「ヤクザ」、「バイオレンス」、「アクション」、「コメディ」といったコードでした。そして、興行成績の上位には同系統の作品がずらりと並ぶ結果となりました。

 これらの大ヒット作の陰に隠れて、監督の手腕が光る『ワイキキ・ブラザース』、『子猫をお願い』、『ティアーズ』、『受取人不明』、『フラワー・アイランド』、『バタフライ』、『ライバン』といった地味な作家主義の作品は苦戦を強いられます。しかし、捨てる神あれば拾う神もまたあり。シネフィル達が、これらの作品を支援して再上映にこぎつけたり(韓国では日本でいうところの自主上映は一般的ではありません)、アート系の映画館が『ワイキキ・ブラザース』、『バタフライ』、『ライバン』、『子猫をお願い』の四作品をセットで上映したり、製作会社ミョン・フィルムが映画館を借り切る形で『ワイキキ・ブラザース』の長期上映を敢行したりと、これまでにない動きも出てきました。

 娯楽作には見られない作家性を持ち、テーマも様々な、こういった小品が、大ヒット作の陰で淘汰されないようなシステム作りは、商業主義に傾きがちな現在の韓国映画界にとって大きな課題と言えるでしょう。


● 気になる動き

 それにしても、前述した韓国映画の二極分化の流れは少々気になる動きです。

 日本で韓国映画がヒットしたのはなぜか?という問いに対する答えはいくつかありますが、その中で最も大きな要因は、韓国映画が持つ「商業性と作家性&社会性の絶妙なまでのブレンド具合」だったと考えられます。「普遍性と土着性の絶妙なミックス具合」と言い換えてもいいかもしれません。日本の映画産業においては、商業映画はハリウッド映画(劇場チェーンによる拡大公開)、芸術映画・社会派映画は日本・ヨーロッパ映画(ミニシアターの単館公開)と市場が二つに分かれていましたが、観客がその双方に飽き始めていたところへ、逆にその両方を併せ持つ『八月のクリスマス』『シュリ』『JSA』といった韓国映画が登場し、それがゆえに評論家・観客の双方から支持されたという解釈です。

 映画は常に普遍性と土着性、エンターテイメント性と芸術性のせめぎあいの中におかれていますが、以前は土着性が強すぎたばかりに一般の観客には受け入れられなかった韓国映画が、ここ数年誰が見ても共感できる普遍性の度合いを高めたこと、これが供給者である韓国映画の質的な変化と言えます。一方、需要者である日本の観客も、エンターテイメント性追及型の映画や、一部の観客にしか受け入れられない作家映画に飽きはじめ、その双方を持ち合わせるタイプの作品を渇望するようになってきた(実際、ここ数年、配給システムとしてのチェーン公開と単館公開の境界線は年々曖昧になっていますし、作品的に見てもチェーン公開作品と単館公開作品の質的な区別は困難になってきています)。まさしく、韓国映画が供給できるものと、日本の観客が求めるものが、ぴったりマッチしたところに、日本におけるここ数年の韓国映画ブームが存立していた訳です。

 ところが、2001年の特に下半期あたりから、韓国映画自身が自らの手で、この「商業性と作家性&社会性の絶妙なまでのブレンド具合」という特長を捨て去り、どちらか一方を追求するタイプの作品が増えてきました。商業性、または作家性のみで、韓国映画がどこまで日本の映画産業に食い込むことが出来るのか・・・ 新作韓国映画が日本公開されるのは現地での公開からおおむね一年後ですが、2002年という年は、(現地での盛況振りとは裏腹に)韓国映画にとって難しい一年になりそうです。


● 韓国での日本映画公開状況

 最後に韓国での日本映画公開状況について述べておきます。

 1998年の解禁後、1999年の『Love Letter』、2000年上半期の『鉄道員<ぽっぽや>』、『SF サムライ・フィクション』、『Shall We ダンス?』、『踊る大捜査線 THE MOVIE』くらいまでは好調だった日本映画ですが、2000年下半期、具体的には11月に公開された期待作『ホワイトアウト』がコケて以降は、惨憺たる結果が続いています。2001年には合計25作品が公開されましたが、そのうちソウルで10万人以上を動員したのは『となりのトトロ』一本のみ。あとは見るも無残な興行成績です。

 これは一体どうしたことでしょう? 日本映画がつまらなくなったのでしょうか? いいえ、そうではありません。答えは極めて簡単で、日本映画が韓国の映画市場に合わない(または韓国市場に合う日本映画が輸入されていない)からです。

 韓国で映画館に入られれば一目でわかることですが、現在の韓国映画産業における主要客層は20代の若者です。そして、そういった観客は、若向けでスターが出演していて、分かりやすくドラマチックな展開の作品を好みます。しかしながら、そういった条件を満たす日本映画がなかなかない。加えて、韓国では元々日本ほどには単館ロードショーという配給方式が確立されていないのに加えて、2000年下半期から予算投入型の大作映画を数多くのスクリーンで公開し、短期間に観客を大量動員して一気に稼ぐワイド・リリース方式が定着し始めたのが、つまり日本映画に合った単館によるロングランという配給方式が韓国では難しいという現実が、日本映画の不振に拍車をかけました。また、教科書問題のこじれから日本大衆文化の第四次開放が延期され、国際映画祭での受賞作を除いては18禁の日本映画は公開不可のままであるというのもボディーブローのように効いています(岩井俊二、三池崇、阪本順治、塚本晋也、黒沢清作品などが購入されているが18禁で公開できないケースがある)。

 結果、韓国では、解禁前後のブームに乗って大量に購入したにもかかわらず、公開できずに倉庫に眠っているままの日本映画が数多くあります。先に、2001年に製作された韓国映画の多くは日本の市場に合わない可能性を指摘しましたが、韓国で現在起こっている日本映画の大不振と同様の出来事が、こちら日本でも起こらない保証はどこにもありません。そうならないために必要なのは、日本の市場にあったハイ・クオリティの作品に絞って公開すること。これにつきます。『シュリ』のヒット以降、日本では年15作前後の韓国映画が公開されていますが、現在韓国での映画製作本数が年間50〜60本であることを考えると、これはいかにも多すぎます。日本公開に値する作品数は年間5〜10本といったところでしょう。

初版:2001/7
最新版:2003/11/4



2001年韓国映画興行成績(ソウルのロードショー館基準)
順位 題名/下段は原題 公開日 観客動員数 スクリーン数
1 友へ/チング
友人
2001/3/31 2,678,846 59
2 JSA (前年より継続上映)
共同警備区域 JSA
2000/9/9 2,513,540 40
3 猟奇的な彼女 2001/7/27 1,735,692 46
4 風林高
新羅の月夜
2001/6/23 1,608,211 53
5 花嫁はギャングスター
組暴の女房
2001/9/28 1,419,972 43
6 達磨よ、遊ぼう!
達磨よ、遊ぼう
2001/11/8 1,250,875 59
7 ガン&トークス
殺し屋達のおしゃべり
2001/10/12 871,125 50
8 MUSA−武士−
武士
2001/9/7 857,148 78
9 マイ・ボス マイ・ヒーロー
頭師父一体
2001/12/14 753,733 39
10 火山高 2001/12/8 570,726 66
11 リベラ・メ (前年より継続上映) 2000/11/11 533,560 37
12 バンジージャンプする
バンジージャンプをする
2001/2/3 506,529 31
13 ラスト・プレゼント
贈り物
2001/3/24 479,679 42
14 黒水仙 2001/11/16 409,399 50
15 インディアン・サマー 2001/5/5 388,865 29
16 春の日は過ぎゆく 2001/9/28 376,642 41
17 ジャカルタ −現金争奪戦− (前年より継続上映)
ジャカルタ
2000/12/30 299,824 25
18 エンジェル・スノー
一日
2001/1/20 293,530 20
19 私にも妻がいたらいいのに 2001/1/13 280,852 32
20 ベサメムーチョ 2001/8/31 245,455 34
21 パイラン 2001/4/28 222,711 31
22 不朽の名作 (前年より継続上映) 2000/12/23 133,531 29
23 ワニ&ジュナ 〜揺れる想い〜
ワニとジュナ
2001/11/23 101,879 29
24 覗き
サマー・タイム
2001/5/26 84,413 20
25 ワイキキ・ブラザース 2001/10/26 82,814 18
26 鳥肌 2001/8/4 78,545 10
27 ジャスティス〜これが法だ〜
これが法だ
2001/12/21 66,694 18
28 セイ・イエス 2001/8/17 55,571 27
29 GO (日韓合作) 2001/11/23 49,458 14
30 ミラクル・サッカー
刑務所ワールドカップ
2001/5/19 41,594 19
31 ヒューマニスト 2001/5/12 31,256 20
32 ランディム:ネサスの反乱 2001/11/10 31,185 18
33 クラブ・バタフライ 2001/3/3 27,205 24
34 イエローヘア2 2001/7/21 25,747 14
35 ティアーズ
2001/1/20 24,720 17
36 子猫をお願い 2001/10/13 24,182 19
37 HEAVEN ヘブン
天士夢
2001/2/17 12,612 12
38 ザ・キング 2001/5/5 10,807 2
39 受取人不明 2001/6/2 9,855 15
40 狂詩曲 −THE RHAPSODY−
狂詩曲
2001/2/10 8,557 15
41 彼女に潜む 2001/3/17 8,205 22
42 フラワー・アイランド 2001/11/24 7,716 3
43 ピョルジュブ・ヘロ 2001/8/11 7,580 7
44 怪獣大決戦ヤンガリー
2001 ヨンガリ
2001/1/20 6,594 6
45 ヘラ・パープル 2001/11/3 5,470 9
46 バタフライ
2001/10/13 4,878 10
47 アイ・ラブ・ユー 2001/8/24 3,848 5
48 パラダイス・ヴィラ 2001/12/7 3,333 7
49 テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる (前年より継続上映)
大学路で売春していてバラバラ殺人にあった女子高校生、まだ大学路にいる
2000/12/30 2,436 1
50 ライバン 2001/11/2 2,432 6
51 唐辛子不敗 2001/8/25 1,745 1
52 7人の夜明け 2001/2/3 1,466 6
53 プライベート・セックス 狙われた二十歳
二十歳
2001/4/21 1,334 2
54 唐辛子を干す 2001/2/10 1,027 1
55 苦海 2001/5/26 841 3
56 チンピラの法則 2001/6/23 800 1
57 2001/10/20 510 5


【参考資料】

 2001年に韓国で封切られた外国映画は228作品。外国映画の興行成績トップは『シュレック』(1,078,886人)、第二位は『ハリー・ポッターと賢者の石』(1,078,519人)、第三位は『パール・ハーバー』(1,061,151人)、第四位は『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』(948,170人)、第五位は『バーティカル・リミット』(890,785人)。 【ソウルのロードショー館基準】

2001年に公開された日本映画の興行成績(ソウルのロードショー館基準)
公開日 題名/下段は原題 観客動員数 スクリーン数
2000/12/2 ラヂオの時間 (前年より継続上映) 137,063 15
2000/12/23 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
 (前年より継続上映)
182,360 23
2000/12/30 風の谷のナウシカ (前年より継続上映) 63,551 6
2001/1/6 ジュブナイル 6,345 10
2001/1/27 TOKYOフィスト 2,293 1
2001/2/10 アヴァロン 44,359 8
2001/2/10 バースデイプレゼント 12,667 10
2001/2/24 東京日和 10,394 4
2001/3/3 金融腐蝕列島〜呪縛 11,669 21
2001/3/3 女優霊 6,310 4
2001/3/3 新生 トイレの花子さん 3,432 1
2001/3/10 梟の城 56,909 16
2001/3/17 将軍家光の乱心 激突 4,752 8
2001/4/7 しあわせ家族計画 709 6
2001/4/21 死国 3,331 6
2001/4/21 ファンシイダンス 2,070 2
2001/4/21 ひみつの花園 875 3
2001/4/28 カオス chaos 289 1
2001/5/19 はつ恋 10,449 11
2001/6/2 ガラスの脳 567 1
2001/6/16 カンゾー先生 15,195 7
2001/7/27 となりのトトロ 133,862 15
2001/8/11 劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 20,280 1
2001/9/21 鬼平犯科帳 201 1
2001/11/10 タイムレスメロディ 367 1
2001/11/17 生きない 673 1
2001/11/23 GO (日韓合作) 49,458 14
2001/12/8 ワンダフルライフ 15,063 2


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