1990年の大ヒット作『将軍の息子』の続編。この作品も1991年の最多興行記録を樹立。イム・グォンテク監督の痛快娯楽アクションとして不動の地位を確立する。
日本の植民地時代の1930年代末にキム・ドゥファン(パク・サンミン)はソウルの鍾路で日本人やくざ親分である林(シン・ヒョンジュン)と全面戦争を繰り広げて勝利する。その後、林の右腕のキム・ドンフェ(イ・イルチェ)とキム・ドゥファンは一人の女性(ソン・チェファン)をめぐって対立。彼女はドンフェとの恋に陥り、傷心のドゥファンは日本将校と争い憲兵隊に逮捕されてしまう。しかし、彼女はドゥファンを助けるために、憲兵隊長に体を許し、その後失踪。悲嘆に暮れるドゥファンだが、失地回復を狙う林の襲撃計画が迫っていた...
第30回(1992)大鐘賞新人男優賞(シン・ヒョンジュン)、第12回(1991)青龍賞最多観客賞・人気スター賞(パク・サンミン)、第28回(1992)百想芸術大賞新人演技賞(イ・イルチェ)受賞作品。
『英雄武闘伝説』という題名で字幕付きビデオが発売されている。
初版:1998/6/25
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