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SSU


画像提供:日本ヘラルド映画

邦題/英題/原題/한글 スタッフ 製作・配給 俳優 (配役)
SSU
Blue
ブルー
블루
監督:イ・ジョングク
脚本:キム・ヘゴン
脚色:チョ・ジュンフン
製作総指揮:カン・ジェギュ
撮影:チェ・ジヨル
照明:チョ・ソンガク
音楽:チェ・テワン
編集:パク・コッチ
特殊効果:チョン・ドアン

製作:ジオ・エンターテイメント
共同製作:姜帝圭フィルム
投資:ポニーキャニオン
投資:ベンチャー・プラス
投資:イルシン創業投資
配給:A-LINE

シン・ヒョンジュン(キム・ジュン大尉)
シン・ウンギョン(カン・スジン小領)
キム・ヨンホ(イ・テヒョン大尉)
コン・ヒョンジン(パク・スニル中士)
リュ・スヨン(イ・ギョンイル中士)
イ・イルチェ(チェ・ヒョンス中領)
キム・ヘゴン(キム・ジンマン大領)
ソ・ジノ(キム・ソヨン中尉)
チョ・サンゴン
チョ・ウォニ
チョン・ホビン
イ・チャニョン

<基本データ>
製作年: 2003年
ジャンル: アクション&ラブロマンス
上映時間: 105分(韓国)/109分(日本)
音響: ドルビーSRD
サイズ: アメリカンビスタ
年齢制限: 15歳以上鑑賞可(韓国)/制限なし(日本)

<公開データ>
韓国公開: 2003年2月7日
日本公開: 2003年10月11日 新宿トーア、シネマメディアージュ、川崎チネチッタほか全国順次ロードショー
提供:ポニーキャニオン、日本ヘラルド映画/配給:日本ヘラルド映画

<DVD&Video>
DVD: \3,800(2004年2月18日) 発売&販売:ポニーキャニオン
Video: 字幕版&吹替版 \16,000(2004年2月18日) 発売&販売:ポニーキャニオン
DVD:SSU
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● 解説

 『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督率いる姜帝圭フィルムが生み出した、韓国初の海洋アクション映画。世界最強ともいわれる韓国海軍の海難救助隊SSU(Ship Salvage Unit)の隊員達の活躍、友情と愛を描く。海軍の支援を受け、慶尚南道の鎮海でオールロケされた。これまで一般に公開されたことがない鎮海の海軍統制司令部が初めてスクリーンに登場。純製作費50億ウォン。本作でヒロインを演じたシン・ウンギョンの出演料は『血も涙もなく』チョン・ドヨンが受けた歴代女優最高ギャラである2億6000万ウォンを上回る2億8000万〜3億ウォン。シン・ヒョンジュンの無二の親友を演じたキム・ヨンホは『太陽はない』『ユリョン』などに出演している硬派なイメージの男優。『ロスト・メモリーズ』で印象的な演技を見せたソ・ジノも脇役出演。『覗き』でスクリーン・デビューし、SBSの人気テレビ・ドラマ『明朗少女成功記』や『情』にも出演したリュ・スヨン(23)がイ・ギョンイル中士(軍曹にあたる)役で出演。韓国の名脇役コン・ヒョンジンがパク・スニル中士を演じる。『パイラン』のシナリオ作家で、『ライバン』に出演してるキム・ヘゴンが、本作では脚本を執筆しキム・ジンマン大領役で出演。


● ストーリー

 世界最高の潜水部隊SSUに入隊したキム・ジュン(シン・ヒョンジュン)とイ・テヒョン(キム・ヨンホ)。誠実で忠誠心あふれるテヒョンと、組織に縛られることを嫌うジュンは正反対の性格だが、二人は子供の頃からの親友同士。そんな二人の前に同期生のカン・スジン(シン・ウンギョン)が現れる。やがて、恋仲になるジュンとスジン。しかし、ジュンは偶然読んだテヒョンの日記で彼がスジンを愛していることを知り、友情と愛情の狭間で悩んだジュンは、彼女のイギリス留学を期に別れてしまう。数年後、ジュンとテヒョンは最高の潜水技術を身に付け、SSUになくてはならない存在になっていた。そんなある日、イギリスから帰国したスジンが新任訓練隊長として赴任する。ジュンとスジンが「過去」で衝突する中、テヒョンはスジンに対する思いが募る。そんな中、出世欲に駆られ、隊員たちへ過酷な訓練を課するチェ中領(イ・イルチェ)に激しく抗議したジュンが、憲兵隊に拘束されてしまう。


● 国際映画祭

 第4回(2003)全州国際映画祭シネマ・スケープ部門


● 受賞歴

 第26回(2003)黄金撮影賞新人撮影賞(チェ・ジヨル)



投稿者:カツヲうどんさん 投稿日:2003/3/5 16:53:07

 韓国海軍を舞台に、潜水救難隊SSUが活躍する海洋アクションと、極めて意欲的な企画の映画だが、その実体はジャンル分け不明の退屈な珍作となった。だから、手に汗握る海洋アクションを期待して観に行くと、観客は狐につままれて劇場を出ること必至である。主演がシン・ヒョンジュンとシン・ウンギョンという、ギャグのような珍妙なキャスティングである事も、作品の混迷を深めている。

 この映画を企画する際、製作者側としては、ハリウッドに負けない斬新なアクションを目指したのだろう。だが、中堅監督のイ・ジョングクは、あくまでも派手な映像に負けない青春群像を目指した様で、その両者が噛み合わないちぐはぐさは、バラバラのキャストとあいまって、最初から最後まで、まとまる事はない。

 映画には、これといった強い物語はなく、状況をダラダラと並べて行く展開は、映画をより散漫で印象の薄いものにした。シーンのほとんどは海軍基地を舞台にしており、そこで登場人物がワイワイ騒いでいる、という程度のものだ。編集も妙に飛んでおり、話の前後が繋がっておらず、よく分からない部分も多い。

 ジュン役のシン・ヒョンジュンは、前作『ガン&トークス』の好演を経てからは、今までの中途半端な二枚目から抜け出して、やっと自分の個性に見合ったポジションを築きつつあるように見える。だから『SSU』では実に楽しそうに役を演じているが、少し落ち着きがなさ過ぎたようだ。

 彼の幼なじみであり、ライバル(のはず)であるテヒョン役のキム・ヨンホは、老け顔もあいまってか、異様に地味で、いるのか、いないのか、全く分からない。ヒロイン、スジン役のシン・ウンギョンは相変わらずで、何をやっても皆同じである。

 3D-CGIを中心にしたVFXは、『ユリョン』の頃とは雲泥の差だが、既に目新しさはない。水中にセットを組んで撮影したシーンも幾つかあるが、背景プレートに合成しているカットがほとんどなので、アメリカの『アビス』や『スフィア』のような効果は、苦労の割には出ていない。

 総じて退屈な映画ではあるが、意欲だけは高く評価すべきかもしれない。いま時、アジアにおいて積極的にこのような企画で映画を製作する姿勢を見せているのは韓国だけだからだ。ただし、映画そのものが、トホホのホでは、せっかくの苦労も意味はない。

【評価:★】


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