ヘア・ドレッサー
題名 英題 ハングル |
ヘア・ドレッサー The Hair Dresser 헤어드레서 |
製作年 |
1995 |
時間 |
102 |
製作 |
韓国ビジョン・センター |
監督 |
チェ・ジンス |
出演 |
アン・ソンギ チ・スウォン チョ・ヒョンギ イ・ヘヨン チェ・ジョンウォン ミョン・ゲナム チョ・ウンスク イ・ジウン |
日本版 Video DVD |
なし |
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ご存知アン・ソンギ主演の娯楽コメディ。同じ時期、『眠る男』,『永遠なる帝国』,『祝祭』などに出演していたとは思えない彼の愉快な演技に注目。
マダム・チャン(イ・ヘヨン)の美容室に勤めるアンリ・パク(アン・ソンギ)はフランス帰りの新進気鋭のヘア・ドレッサー。二丁拳銃さながらにハサミを操り、その新ヘア・スタイルは「野獣派」と命名され大流行。その神業的ハサミさばきと物腰は女性達の羨望の的。ところがアンリ・パクの人気のせいでお客が減ってしまったイ・チュンギ(チョ・ヒョンギ)は、なんとか彼の弱点を見つけようとする。そしてアンリ・パクの意外な経歴が発覚する。
韓国の名優アン・ソンギのコメディ演技は一種の「風格」すら漂わせ、その怪演は一度見たら忘れられない。美容室を舞台に描かれる様々な人間模様その一つ一つから、監督の人間に対する「愛」,「優しさ」が感じれらる。
なお、この映画の広報はミョン企画(後のミョン・フィルム)が担当している。
第16回(1995)青龍賞技術賞(ユン・ジョンソプ:美術)受賞作品。
初版:1998/9/7
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投稿者:Kamibeppuさん 投稿日:1999年4月4日(日)20時51分37秒
アン・ソンギの怪演は一度見たら忘れられない。とは正しくその通り。ブルースリーの映画を見た後に思わず、真似したくなるのと、同じ感覚にさせられ、両手にハサミを持ってしまいたくなるかも。
最後の裁判でのアンリ・パク証言には、ちょっと感動してしまうかも。
何でかって?
サービスの概念が韓国はちょっと欠如してますからね・・・
詳細は映画で。
【評価:★★★★】
投稿者:SUMさん 投稿日:1999年9月1日(水)19時56分49秒
ダンスするヘアドレッサー、それだけで楽しめる。
登場人物の描写は、はっきりいってどれも甘いが、中だるみすることもなく、ちょっとエグくストーリーがまとめられる。こういうバランス感覚も、たまに見ると面白い。
【評価:★★★★】
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