HOME団体概要support シネマコリア!メルマガ登録サイトマッププライバシー・ポリシーお問合せ



サイト内検索 >> powered by Google

■日本で観る
-上映&放映情報
-日本公開作リスト
-DVDリリース予定
-日本発売DVDリスト
■韓国で観る
-上映情報
-週末興行成績
-韓国で映画鑑賞
■その他
-リンク集
-レビュー&リポート
■データベース
-映画の紹介
-監督などの紹介
-俳優の紹介
-興行成績
-大鐘賞
-青龍賞
-その他の映画賞


アン・ビョンギ


撮影:宮田浩史


名前
ハングル
アン・ビョンギ
안병기
性別
監督作品
2000友引忌 −ともびき−
2002ボイス
出演作品
1998

 真夏のホラー映画専門監督で、正統派クラシック・ホラー・マニアと自認する男。ハリウッド・ホラーや、ジャパニーズ・ホラーを研究し尽くした上で、サウンド効果に力を入れたホラー作りをする。なお、監督した二作品は、共に富川国際ファンタスティック映画祭のクロージングでプレミア上映されている。

 1967年生まれ。ソウル芸術専門大学映画科卒。1980年代には、『黙示録』、『マリアS』、『天国アメリカ』など実験的な短編映画を製作する。

 商業映画界入りした後は、『ホワイト・バッジ』『ハリウッド・キッドの生涯』、『傭兵イワン』(1996)、『ブラックジャック』『カ』など、主にチョン・ジヨン監督作品の助監督を担当する。なお、『カ』には出演もしている。

 映画界以外でも、1998年にKBSテレビ・ドラマ『入り江の夕暮れ』で助演出を担当した経験がある。

 2000年に、ハリウッド・ホラー映画と日本ホラー映画、そして韓国ホラー映画の特徴を組み合わせたホラー映画『友引忌 −ともびき−』で監督デビューする。『友引忌 −ともびき−』は日本映画『リング2』と同日公開になったが、アン・ビョンギはホラー映画の中でも特に『リング』シリーズが好きだという。

 『友引忌 −ともびき−』の成功後は、KBSの納涼特集劇『悲鳴』を演出。その後、製作会社トイレット・ピクチャーズを設立し、第二作『ボイス』を製作&脚本&監督した。ちなみに、トイレット・ピクチャーズの社名の由来は、監督の名前「ビョンギ」が韓国語で「便器(변기 )」の発音と似ていることと、老若男女誰でも利用するのがトイレなので、それだけ大衆的な映画を作る、という意味を込めてのこととか。第二作『ボイス』も、第一作『友引忌 −ともびき−』と同じく正統派ホラー・ムービーで、主演も同じくハ・ジウォン。『友引忌 −ともびき−』の後、2000年9月から母校であるソウル芸大で講義をしていたが、そこで学生達に「携帯電話を題材にしたホラーはどうだろう?」と問うたところ反応がよくてシナリオを書き始めたのが、『ボイス』の企画のスタートラインだったという。

初版:2000/7/30
最新版:2002/9/12


■ 『ボイス』 プレミア試写会舞台挨拶リポート

 『ボイス』のプロモーションで来日したアン・ビョンギ監督と主演のハ・ジウォンの舞台挨拶&囲み取材のリポートはこちら


Copyright © 1998- Cinema Korea, All rights reserved.