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韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア
『僕らのバレエ教室』 札幌舞台挨拶

Reported by 月原万貴子
2006/3/18



 2006年3月12日(日)、スガイシネプレックス札幌劇場スクリーン1において、「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」の舞台挨拶が行われました。ゲストは、『僕らのバレエ教室』のビョン・ヨンジュ監督と主演のうちの一人オン・ジュワンです。

 札幌で韓国俳優による舞台挨拶が行われるのは久しぶり(私の記憶では2001年『JSA』のソン・ガンホ以来)とあって、客席は期待で熱気むんむん。司会兼通訳は、韓国通で知られるFMノースウェーブDJの古家正亨さん。オン・ジュワン登場とともに会場には「ジュワナー、クィヨウォー!(ジュワンくん、カワイイ)」の声が飛び交いました。


韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア
 2006年3月11日(土)〜4月7日(金)@東京・CINEMART六本木
 2006年4月1日(土)〜6月2日(金)@名古屋・シネマスコーレ
 2006年4月15日(土)〜4月28日(金)@大阪・CINEMART心斎橋
 2006年4月29日(土)〜5月19日(金)@福岡・シネテリエ天神
 2006年5月13日(土)〜6月16日(金)@札幌・スガイシネプレックス札幌劇場
 ほか順次全国開催予定

 詳細は以下のサイトまで!
 http://www.cinemart.co.jp/han-fes2006/



古家: まずは、おふたりから簡単にご挨拶願います。
オン: (日本語で)はじめまして、私はオン・ジュワンと申します。どうぞよろしくお願いします。
ビョン: 今日は映画を見に来てくださり、本当にありがとうございます。

古家: 監督は『ナムヌの家』、『密愛』といった作品で女性の“性”について描かれてきましたが、今回は男子高校生とバレエというテーマで、随分と方向転換をされたなあという感じがしますが?
ビョン: 私もいい年になりまして、若い男の子と一緒に撮影してみたかったというのもありますが(笑)、韓国の男の子にとって、高校3年生の夏休みというのは重要な時期だと思ったからです。たとえば、これから軍隊に行かなくてはならないという圧迫感を感じ始める時期でもあり、映画の題材にしやすい年齢だと思いました。

古家: オン・ジュワンさんはテレビ・ドラマで車椅子に乗る役を演じたり、映画『台風太陽〜君がいた夏〜』でインラインスケートに挑戦したりと、映画界期待のライジング・スターであるわけですが、デビュー作である本作に出演するきっかけはなんだったのでしょう?
オン: 元々は歌手志望で、踊りも好きでした。たまたまタイミングよくこの映画のことを知り、オーディションを受け、映画で演技をする喜びを知りました。これまでブレイクダンスなど色々なダンスをしてきましたが、そのひとつとしてこの映画でバレエも学ぶことが出来て、いい機会になりました。

古家: 今回の映画には演技経験の少ない新人俳優が出演していますが、彼らを抜擢した理由は何ですか?
ビョン: 一番の理由はリアリティです。18歳の男の子をリアルに演じられるかに焦点をおいて主演の3人を選びました。オン・ジュワンとイ・ジュンギはオーディションで私が選びました。ユン・ゲサンはg.o.d.としての活動をテレビで見ていて、表情が豊かなので、演技をさせてみたら上手いんじゃないかと思いシナリオを送ってみたところ、「是非やらせてください」と言ってくれました。3人はみなそれぞれが、私の要求の上を行く演技で応えてくれたので、感謝しています。

古家: オン・ジュワンさん、何か撮影のエピソードを聞かせてください。
オン: 衣装のことなんですが、男の子たちがバレエの衣装を着るシーンで、(観客の)皆さんがどういった表情を見せてくれるのかが気になります(笑)。

古家: 撮影期間中、共演者の方たちとは仲良くなりましたか?
オン: ユン・ゲサンさんは年上なんですが、ものすごく親しく接してくださいました。今は軍隊に行かれていますが、時々電話をくださいます。イ・ジュンギさんは自分に色々な影響を与えてくれる友達として、本当に近しい関係です。

古家: 本作のみどころをおふたりからお聞かせください。
ビョン: この映画は韓国の映画ですが、10代の男の子たちの成長の物語として、日本でも同じような感覚で見ていただけると思います。新人俳優のみんなの演技がとてもパワフルなので、その演技にも是非注目してください。
オン: この映画最大の見所である最後の公演のシーンは、自分たち出演者にとっても特別なシーンです。自分たちが目指してきた目標を叶える場所であるステージで繰り広げられる様子から、みなさんにも色々なものを感じていただきたいです。スクリーンの中ではありますが、実際に舞台を見ているかのような感覚で楽しんでください。

古家: 映画の話からはズレますが、おふたりが高校3年生のときはどんな風でしたか?
ビョン: 今回の映画の中に、自分の高校3年生の姿がすべて現れています。それぞれの俳優が演じているそれぞれのエピソードが、みな私の高校3年生頃のことが元になっています。たとえばお酒を覚えること。私は未だにお酒を勉強中です(笑)。
オン: 正直に言いますが、オートバイに乗ったりして、決してまじめな学生ではありませんでした。
ビョン: 一言で言うと不良ですね!(笑)
オン: あの頃のことを後悔はしていませんが、両親に迷惑や心配をかけたことは申し訳なかったと思っています。今日のお客様の中には、お子さんのいる方もいらっしゃると思いますが、息子や娘というものは、そういう状況にあったとしても親に対しては申し訳ないという気持ちを常に持っているということを分かってあげて欲しいです。

古家: おふたりの今後の活動予定をお聞かせください。
ビョン: これまで私が作った映画はすべて札幌で公開されていますか? もしされていない作品があったら、是非みなさんに紹介したいです。私が今まで撮ってきた映画の共通点は、熱情的瞬間を押さえたものだということです。その熱情的瞬間を、これからもスクリーンを通してたくさんの方々に伝えていける、そんな映画を撮りたいと思っています。
オン: 『ピーターパンの公式』が日本で公開されるときは、また日本に来たいです。次回作は『猟奇的な彼女』が日本でもヒットしたクァク・ジェヨン監督の新作に出ることになりました。この映画は日本でも早い時期に良い形で見ていただけると思いますので、楽しみにしていてください。

古家: 日本に来たのは今回が初めてだそうですが?
オン: 札幌には午後2時過ぎに着いて、ラーメンを食べただけで、まだ印象が分からないのですが、これから美味しいものを食べて、いい思い出を作りたいです。昨日は東京で舞台挨拶をしたのですが、ちょうど東京タワーの近くにいるときに、韓国の友達から電話が来て「いまどこにいるの?」と聞かれ、「東京のエッフェル塔に似たタワーのそば」と言ったら、「それ、東京タワーだろ」と呆れられました。それではじめて東京タワーの存在を知りました。

古家: 残念ながら上映のお時間が迫ってきましたので、インタビューはこの辺で終了となります。ぜひこれからもおふたりの活動を温かく見守ってくださいね。


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