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韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア
オープニング舞台挨拶 『僕らのバレエ教室』

資料提供:グアパ・グアポ
2006/3/14



 2006年3月11日(土)、「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」のオープニング舞台挨拶が行われました。ゲストは、『僕らのバレエ教室』のビョン・ヨンジュ監督と主演のうちの一人オン・ジュワンです。

 会場:CINEMART六本木スクリーン1
 司会:田代親世
 通訳:根本理恵、大塚毅彦


韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア
 2006年3月11日(土)〜4月7日(金)@東京・CINEMART六本木
 2006年4月1日(土)〜6月2日(金)@名古屋・シネマスコーレ
 2006年4月15日(土)〜4月28日(金)@大阪・CINEMART心斎橋
 2006年4月29日(土)〜5月19日(金)@福岡・シネテリエ天神
 2006年5月13日(土)〜6月16日(金)@札幌・スガイシネプレックス札幌劇場
 ほか順次全国開催予定

 詳細は以下のサイトまで!
 http://www.cinemart.co.jp/han-fes2006/



田代: みなさまこんにちは。本日、いよいよこのCINEMART六本木オープニングイベント、「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」が始まりました。今年もどうぞみなさま、この「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」をよろしくお願いいたします。私は本日司会を務めます田代親世と申します。どうぞよろしくお願いいたします。さて、このCINEMART六本木は本日3月11日にオープンいたしました。アジアン・エンターテイメントの情報発信地として韓国、香港、日本など、アジア各地の優れた作品を皆様にお届けするべく、スタッフ一同頑張って参ります。まだオープンしたばかりで何かと至らない点も目に付くかと思いますが、皆様から劇場の方に声を寄せていただきまして、皆様のためのアジア映画の情報地となるべく、頑張って参りますので、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。さて「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」の栄えあるオープニング作品は、これから上映いたします、『僕らのバレエ教室』です。え?人気投票1位はソ・ジソプさんの『盗られてたまるか』じゃなかったの?というお問い合わせの声もいただきましたが、この「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」では、「次世代スターを探せ!」ということで、これからの韓国映画界を牽引して行く俳優・監督の作品として『僕らのバレエ教室』をオープニングに選ばせていただきました。『僕らのバレエ教室』は4人の若者達の青春群像劇です。主演しているのは、現在兵役のために芸能活動を休止中の、G.O.D.という大変人気のあるアイドルグループの元メンバーのユン・ゲサンさん。そして、韓国で現在観客動員数1位の記録を打ち立てました、『王の男』という映画に出て一大ブレイクしております、イ・ジュンギさん。そして、『ピーターパンの公式』という映画が今年ベルリン映画祭に出品されまして、海外のマスコミからもその演技力を高く評価されている今大注目のスター、オン・ジュワンさん。そして、映画、ドラマに活躍中の、女優のキム・ミンジョンさん。といった4人が出演されています。今回は、キム・ミンジョンさん、オン・ジュワンさん、そして彼らを主人公に抜てきしました韓国映画祭界の旗手、ビョン・ヨンジュ監督をお迎えする準備をしていたのですが、ここで皆様に謝らなければならない事があります。キム・ミンジョンさんですが、お仕事の都合で急きょ来日が出来なくなってしまいました。楽しみにしていた方、本当に申し訳ございませんでした。しかし今回、韓国で大変注目をされております、ライジング・スターのオン・ジュワンさんとビョン・ヨンジュ監督が忙しいスケジュールの合間を縫って、この「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」のオープニングに駆け付けてくれました。ここで皆様にお願いがございます。これからゲストの方に登場していただきますが、客席からの写真撮影カメラ撮影はどうぞご遠慮下さい。また基本的な事ですが、携帯電話の電源など、音の出る物も音とスイッチをお切りくださいますよう、よろしくお願いいたします。それではお待たせいたしました。『僕らのバレエ教室』のビョン・ヨンジュ監督、そして、オン・ジュワンさんです。どうぞ大きな拍手でお迎え下さい。

田代: 本日は「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」のオープニングイベントに駆け付けてくださいまして、どうもありがとうございます。本日の通訳は根本理恵さん、大塚毅彦さんです。よろしくお願いいたします。まず、『僕らのバレエ教室』のビョン・ヨンジュ監督と、チャンソプ役で出演されましたオン・ジュワンさんから一言ずつ、ご挨拶をいただきます。
ビョン: 日本という国は私にとってあまり外国という気がしません。何故かと言いますと、私が以前撮ったドキュメンタリー映画から、一昨年公開していただいた『密愛』という映画まで、すべての映画が日本で公開されているからです。つまり私が今までどういう映画を撮ってきたかを知っている方々がいるこの日本で、新作をお見せできるというのは嬉しい事だと思っています。どうかみなさん心ゆくまでこの映画を楽しんでください。

田代: ありがとうございます。では、オン・ジュワンさん、どうぞ。
オン: (全て日本語で)初めまして。私はオン・ジュワンと申します。どうぞ、よろしくおねがいします。

田代: オン・ジュワンさん、今日はどこかに出かけられたと聞きましたが、どんなことされたのですか?
オン: 私はファッションが大好きで、今日は原宿と代々木のフリーマーケットに出かけ、この服(着ている衣装)もそこで買いました。【観客どよめく】

田代: (観客の)みなさんは通訳する前から分かってらっしゃる方が、結構多いような感じですね・・・ (ジュワンさん、)ありがとうございます。次世代スターの彼らを主人公に抜てきされた、ビョン・ヨンジュ監督は、従軍慰安婦のおばあさん達の生き様を瑞々しく描いた『ナヌムの家』という作品で、大変注目をされました。今でこそ、韓国映画界は女性監督が次々と出て来ている状況なんですが、当時はまだ女性監督という存在が珍しい中、ビョン・ヨンジュ監督はその先駆者として活躍をされて来た方です。『密愛』という作品では不倫をテーマに映画を描き、そして今回『僕らのバレエ教室』では、若者達の成長を扱っています。これからお話を伺ってゆくわけですが、どんなお話が飛び出すか、楽しみですね。では、私の方から質問をさせていただきますが、まず、ビョン・ヨンジュ監督、女性の生き様に関する作品をこれまで撮られてきたわけですが、今回、男子高校生とバレエという素材で映画を撮られた理由を教えてください。
ビョン: 韓国は年齢を数えでいうのですが、数え年でいいますと私は今年40になります。この歳になって、若い男性が隣にいてくれたらいいなという思いがあった・・・というのは違います(観客笑い)。そうではなくて、日本でも入試制度があると同じように、韓国でも入試制度がありますが、その入試制度と、子供達の成長の関係性が、男性と女性では少し違う気がします。女の子の場合には、男の子よりも早く成長期が来ますので、成長して行く過程と入試期間が結構合致している気がしますが、男の子のほうは(女の子より)少し成長が遅いところがあります。今回はそんな男子高校生を中心として、成長物語を映画の中で撮りたいと思いました。

田代: オン・ジュワンさんにとっては、この作品がスクリーンデビュー作になるということですが、どのようなきっかけで、そしてどのような気持ちでこの映画に出演されたのですか?
オン: 『僕らのバレエ教室』は私の最初の映画になります。私はもともとバックダンサーや歌手を志望していましたが、そういうもの諦めて俳優の道を進む事になりました。こんなに良い監督と良い同僚の俳優さんに囲まれて、良いスタートを切れたと思います。そしてスタートが良かったからこそ、私は俳優としてやって行こうという気になったのだと思います。私の次の作品は6番目の作品になりますが、これからもずっと映画俳優だといわれて生きていきたいと思います。

田代: ありがとうございました。マスコミの方は、ここで一旦撮影をお休みいただけますでしょうか? また後にフォトセッションの時間を儲けますので、御協力お願いいたします。では引き続きまして、お話を伺っていきますが、まず、監督。とくに今回の映画は演技経験の少ない新人俳優達を抜てきしていますが、イ・ジュンギさん、オン・ジュワンさん、そしてユン・ゲサンさんがキャスティングされた理由を教えてください。
ビョン: まず私がこの映画を撮る時、この映画を通してたくさんのニューフェイスが世の中に出て行ってほしいという気持ちがありました。まず、ユン・ゲサン君に関して、私は彼の顔が非常に気に入っていました。満18歳、数えでいうと19歳ですが、丁度、大人と子供の間にいるような、そういう顔立ちでしたので、とても気に入って(主演を)お願いをしたいと思いましたが、彼は俳優ではなかったので、俳優として今回出てくれるかという、不安な気持ちでシナリオを送りました。しかし、やりたいというふうに言ってくれ、私としても驚きました。オン・ジュワン君の場合にはオーディションで最初に気に入って選んだ俳優です。オン・ジュワンさんくらいの年代の人達は、血気盛んなところがありますので、踊りを踊ったり歌を歌ったり、「1つのことをやって」と言ったら10個くらいやるような子が多いのですが、私はそういう子達の中でも、シリアスな目を持っている人は少ないと思っていました。オン・ジュワン君の場合には血気盛んな部分とシリアスで、非常に真摯な姿がありましたので、彼だったら一生懸命やってくれると思い、本当に嬉しい気持ちでキャスティングができました。イ・ジュンギ君の場合には、ちょっと反抗的な感じ、情熱的な感じが目立つ気がしましたが、実際会ってみたら非常に可愛くて明るいキャラクターだったので彼にお願いしました。イ・ジュンギ君のみならず、オン・ジュワン君も今非常に成功していますので、彼らのデビュー作になったという点では、非常に光栄に思っています。

田代: 何か演技指導の面などで、苦労された点でありませんでしたか?
ビョン: 新人の俳優であれ、経験のある俳優であれ、その作品ごとに監督が望む演技というものがありますので、やはり演出というのはいつも難しいことだと思っています。でも今回彼らに非常に感謝していることがあるんですが、現場がとても良い現場でした。またもう一度同じような現場に出会えるだろうかと思えるくらい、みんな100%私に集中して話を聞いてくれたので、こちらも興に乗って私も演出する事が出来ました。想像していた通り、100%で演じてくれましたので、本当に満足をしています。これから御覧になると分かると思うのですが、みなさん新人らしからぬ演技を見せて下さって、ソウルにいる18歳の高校3年生の姿を感じ取る事が出来ると思います。

田代: ありがとうございます。続いてはオン・ジュワンさんに聞きますが、撮影現場で印象に残っているエピソード等はありますか?
オン: 映画を見ていただければ分かると思うのですが、この映画の中でユン・ゲサンさん演じるミンジェと私が演じるチャンソプで争うシーンがあります。私(チャンソプ)の方がすごくタフで強いという役回りでなければいけないのに、実際に争うシーンで私の方が負けてしまうということがあって、その事が印象に残っています。もう一つ印象に残っていることがあり、最後のバレエの公演のシーンですが、本当にみんなで一生懸命、つらい練習を乗り越えてあのシーンを演じる事が出来ました。こういう辛いことを乗り越えたということは、良い思い出になります。なので、あのシーンが私の中では非常に記憶に残っています。

田代: 引き続き、オン・ジュワンさんにお聞きしますが、共演されたユン・ゲサンさんやイ・ジュンギさん、キム・ミンジョンさんとは年も近いということで、撮影期間中はどのように過ごされていたのですか?
オン: ユン・ゲサンさんは、実際は私より年上です。しかし映画の中では同級生役だったので、ユン・ゲサンさんは兄貴風を吹かす事もなく、本当に映画の中のミンジェとチャンソプの様な感じで付き合う事が出来ました。イ・ジュンギさんは大学の同窓で映画に出る前から知り合いで親しかったのですが、この映画で共演する事になってますます親しくなりました。キム・ミンジョンさんはこの映画では男3人の中の紅一点ですが、男3人がふざけたりいろんな冗談を言ったりしても、そのことで怒ったりせずにいつもにこにこしていてくれました。この現場で、互いの長所を互いに引き立てあうような関係になりましたし、それぞれと親しい友人になることができました。私にとってはユン・ゲサンさんもキム・ミンジョンさんは年上ですが、お兄さんお姉さんというのではなく、親友のように電話したり、お付き合いをする事が出来ています。

田代: ありがとうございました。では次の質問はお二人に伺います。この作品は高校3年生最後の春休みを描いた青春映画ですが、ビョン・ヨンジュ監督、オン・ジュワンさんにとっての最後の春休みというのはどんな思い出があるのでしょうか?
ビョン: はるか昔のことなので、記憶を呼び戻すのが大変です。高校3年生の冬休みの時に、初めてお酒を学びました。それ以来未だにお酒を学んでいる、というより、飲み続けていますが、最後のお休みの時というのは友達と集まってこっそりお酒を飲んだ思い出があります。ですからこの映画の中でお酒を飲むシーンが出て来ているのも、私が自らそんな生き方をしてきたので、この映画の中にもそういったシーンが入ったのではないかと思います。その時は、無駄に意味もなく時間を過ごしている気がしていましたが、後になってみると無駄だ、浪費だと思われていた時間は非常に意味があって、その中で人は成長していくのかと思っています。
オン: 私は非常に正直な俳優なので、正直にお答えしたいと思いますが、自分が高校生の時は何をしても許してもらえる年代、何をしても暖かく迎えてもらえる年だと思っていました。今から思えば本当に恥ずかしいです。そう考えていた事に対しては、後悔はしていませんし、当時はやりたいことは全部やりました。ダンスが大好きだったので精一杯踊りましたし、オートバイが好きでジャージャー麺の店でアルバイトをしながらオートバイにも乗りましたし、いろいろやりました。すべて自分の好きな事はその当時、その年だから出来たんだと思います。いま考えると、自分がしたい事を全部出来たからこそ、今は自分の父親母親に対しても、感謝し、親孝行する事が出来る気がします。

田代: ありがとうございます。ではお二人の今後の活動予定を教えてください。まず、ビョン・ヨンジュ監督から。
ビョン: 今ちょうど次の作品のシナリオを書いているところです。おそらく今年中には撮影に入り、来年にはみなさんにお見せできるかな?と思っています。次回作の内容ですけど、女刑事の物語で、冒険活劇のような内容になる予定です。
オン: 私は今年『ピーターパンの公式』という映画を撮り、それから『死生決断』という映画も撮りました。続いてもう1本撮影に入る映画がありますが、これはクァク・ジェヨン監督の映画で、初めて商業映画で主演を演じる事になります。ですから、この映画は是非日本でも公開されたらいいなと思いますし、きっと日本でも公開されることでしょう。その時、私はまたここに来て、これまでと変わらぬオン・ジュワンの姿を見せたいと思いましたが、今、監督が「成長しなきゃ」とおっしゃったので、更に成長したオン・ジュワンの姿を皆様の前に見せる事が出来たらと思っています。【拍手】

田代: ありがとうございました。楽しいお話を伺ってきましたが、そろそろお時間となりましたので、舞台挨拶のほうは終了させていただきたいと思います。最後にお二人から観客の皆さんにここが見どころやメッセージをお願いいたします。
オン: これからみなさんが御覧になる映画についていろいろと言う事はありませんが、ただ一つ、これは高校3年生の頃を舞台にした映画ですので、みなさまも18歳のころというのを経ているわけですかから、その事を思い出し、楽しい記憶を紡ぎ出してください。そして、私はいつもインタビューや舞台挨拶の時に必ず最後に申し上げる言葉があり、それを申し上げたいと思います。「みなさん幸せになってください」。

田代: ありがとうございました。来日されてこのオープニングイベントにいらして下さったという証拠に、こちらのポスターにお二人からサインを入れていただきたいと思います。このサインをしていただいたポスターは、2階のシネマートホールの方に後ほど展示いたしますので、また後日足を運んでいただいて、じっくりと見ていただければと思います。

田代: 監督にも、最後にご挨拶をお願いしたいと思います。
ビョン: 契約上、日本でヒットしても私には何も入ってこないのですが(笑)、監督としては一人でも多くの方に見ていただけるのは、幸せで、ありがたいことです。そして、皆さんが見てくれれば、もっとがんばって映画を撮ろうという意欲も出てきます。みなさん気に入ったら是非周りの方にも楽しかったよと、お伝えいただいて、楽しい時間をすごしてほしいと思います。本当にありがとうございます。【拍手】

田代: ありがとうございました。それではもう一度、大きな拍手でおおくりください。ビョン・ヨンジュ監督とオン・ジュワンさんでした。ありがとうございました。(オン・ジュワンさんは)かわいくてすてきな青年でしたよね。『僕らのバレエ教室』は3月18日から24日まで当劇場のスクリーン2の方でも上映されますので、2回目3回目と足を運んで下さい。またお友達にもこの映画の良さを口コミで広げていただければと思います。明日の朝、ビョン・ヨンジュ監督とオン・ジュワンさんは北海道に飛びまして、午後6時30分より、スガイシネプレックス札幌劇場にて、韓流シネマ・フェスティバル2006『僕らのバレエ教室』オープニング舞台挨拶の方を行いますので、札幌にも行かれてはいかがでしょうか。


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