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チョン・ウソン


撮影:宮田浩史


名前
漢字
ハングル
チョン・ウソン
鄭雨盛
정우성
生年月日 1973年3月20日
ソウル出身
性別
血液型 O
サイズ 186cm 73kg
家族事項 2男1女の末っ子
出身校 キョンギ商業高校中退
特技 バスケット・ボール
水泳
趣味 ビデオ鑑賞
ドライブ
睡眠
ボディ・ビルディング
デビュー 1994年 CMモデル
出演映画
1994KUMIHO/千年愛
1996ボーン・トゥ・キル
上海グランド(香港)
(原題:新上海灘)
1997ビート
モーテルカクタス
1998太陽はない
1999ユリョン
ラブ 最愛の人
2001MUSA−武士−
ドラマ ドリーム・レーサー(1995,SBS)
(原題:アスファルトの男)
1.5(1995)
 日本でも公開された『KUMIHO/千年愛』で「ハラァ〜ハラァ〜!」と叫んでいたナイス・マスクの兄ちゃん。韓国の美形アイドル男優の中では日本で最も知名度があるだろう。彼の名を日本人女性に広く知らしめたのは香港映画『上海グランド』。この映画で世界的スターであるアンディ・ラウ(劉梔リ)、レスリー・チャン(張國榮)と共演。ラストでアンディを殺す役回りを演じ、「あの美形男優は誰?」と観客を騒然とさせた。日本での公開当時、いくつかの女性誌がチョン・ウソンの特集記事を掲載し一気に知名度がアップ。『上海グランド』撮影時はレスリーに向って「マイ・ファーザー」と呼びかけ、周りをどぎまぎさせたという逸話を持つ。確かに16歳の年齢差はあるけれど相当な強心臓だ。

 クリストファー・ドイルの撮影で話題となった『モーテルカクタス』にも出演しており、この作品の公開に先立って開催された彼の記者会見の模様は多くのメディアで紹介された。

 高校1年生の時に学校を中退してモデルとなり、1994年の『KUMIHO/千年愛』で映画デビュー。青春スターと呼ばれ、美しい顔立ちと均整の取れたプロポーションは必見。その経歴からか、社会のメインストリームに乗れずドロップアウトした若者を演じることが多く、出演映画の中でよくオートバイに乗る。1997年の『ビート』以後、腰を痛めて手術をしたためしばらく芸能活動を絶っていたが、『太陽はない』で復帰。この映画では、リングには上がるけれどまったく勝てないボクサーを演じた。

 プライベートでは、マスコミに隠すことなく四歳年上の恋人と付き合うという爽やかな面を持つ。当面は映画に専念し、TVドラマへの出演は控える予定。また、将来の夢は映画監督になることで自らシナリオを執筆している。『太陽はない』では、監督がそんな彼の夢を配慮し、劇中のワン・シーンの撮影を彼に任せた。

 1999年の『ユリョン』では、海軍エリート将校を演じ、かっちょいー制服姿を披露。同年には、芸能界デビュー当時に出演したドラマ『ドリーム・レーサー』のプロデューサーだったイ・ジャンスの映画監督デビュー作『ラブ 最愛の人』にも主演。

 2000年には g.o.d の二集に収録されている『あなたと別れた後に』のミュージック・ビデオの演出をし、2002年には同じく g.o.d の四集に収録されている『バカ』、『哀しき恋』、『知らないでしょ』の三作品のミュージック・ビデオを一本の短編映画『ラブ・フラット(Love'b)』として演出した。この四作品は、2002年7月に開かれた第1回ミジャンセン短編映画祭のオープニング作品として上映されている。

 最新作は中国オールロケの大作『MUSA−武士−』。これで、キム・ソンス監督作品への出演は三度目になる。

 次回作は、クァク・キョンテク監督の『トンケの蒼い空』。

初版:1998
最新版:2002/6/25


■ チョン・ウソン合同記者会見

 『モーテルカクタス』のプロモーションで来日したチョン・ウソンの合同記者会見の模様はこちら

■ コラム

 『MUSA−武士−』のプロモーションで来日したチョン・ウソンの通訳をつとめた尹春江さんによる、チョン・ウソン紹介文「《通訳は見た!》 『MUSA−武士−』チョン・ウソン編 ―その人柄に魅せられて―」はこちら


間近で見たウソン君
「キャンディトレイを持って彼は微笑む」

金清貴さん
2000/4/15受領

金清貴
 1971年生まれ。韓国語翻訳としては新聞の記事翻訳、TBS番組の下訳など。1998年のチョン・ウソン来日時、取材通訳・記者会見通訳を務める。好きな韓国映画は『われらの歪んだ英雄』『八月のクリスマス』『馬鹿たちの行進』,『小さなボール』,『離れの客とお母さん』


「いやー、礼儀正しいよね、謙虚だよね。」

 Kさんは、その日何度目かのセリフを口にした。Kさんは、映画『モーテルカクタス』の宣伝スタッフ。今まで数々の映画プロモーションを手がけ、つまり数々の俳優のわがままに泣かされてきたヒトである。

 1998年10月、チョン・ウソンの来日による『モーテルカクタス』プロモーションがキャピタル東京で行われていた。私はKさんの言葉に「ほんとですよねえ。」と返しながら、ついさっき行われた最初のインタビューを思い起こした。

 「こんにちは、お世話になります。」と入ってきた記者と、握手をかわしたウソン君(と呼ばせていただきます。スタッフはみんなこう呼んでました)。すると彼は「ドージョ」と日本語でいいながら、キャンディの入ったトレイを記者に差し出した。「これはどうも」と思わずほころぶ記者さん。で、スタッフはみんなビックリ顔。だってウソン君は、韓国で7本の映画に出演し、その端正なマスクで女性ファンをうっとりさせているスターなのだ。また、香港映画『上海グランド』では、端役ながら、男性俳優のオーラに敏感な日本の女性誌に注目されて紹介もされている。この現場ではもちろん、主役、気配りされる立場なのだ。それが、誰より率先してお客さんをもてなしている・・・ 記者だけでなく、スタッフにも、インタビューの合間などにジュースを差し出したりしてる。やっぱり「ドージョ」と言いながら。で、Kさんはつぶやくのだ。「いやー謙虚だよね。」だから、スタッフのウソン君像の第一項目は「気配りの人」。

 実際、186cmの長身に、甘いマスク、まじかで見るとほんとに「色男!」という感じのウソン君に気配りされると緊張が増すような気がしたが、それは私の修行不足というもの。ウソン君は、フランクな雰囲気を大切にしようとしていたし、その気配りは繊細さと真面目さの現れだったようだ。

 何しろ、インタビューでも映画に対して超マジメ。中学の頃から映画に憧れ、高校中退してチャレンジしたその情熱が、ストレートに伝わってくる(余談だが、俳優に転じる手段として選んだというモデル業の経験ゆえか、ウソン君は大変スタイリッシュだった。お気に入りのブランドは、イタリア物ということで、この日のスーツは黒のアルマーニ)。『上海グランド』では、当時の自分のヒーローであった香港スターと共演できたこと、そして香港の撮影現場の熱気とプロ意識に触れたことがいかにエキサイティングな経験だったか真剣に語っていた。またまた余談だが、「アンディ・ラウはすごくフレンドリーでつき合いやすい人」、「レスリー・チャンは繊細で気難しいが、仕事に対してとっても真摯な人」ということだ。なんか納得。また『モーテルカクタス』については、何よりもクリストファー・ドイルの天才的なカメラワークと仕事に対するテンションの高さ、が衝撃的だったようだ。

 でも「ドイルは本当に楽しくて信じられないほどパワフルな人で、現場はいつも熱気に満ちていた」、なんて目をきらきらさせて話しているウソン君こそ情熱的で、眩しい。やっぱり情熱こそ色気をかもし出すもの。映画デビュー作『KUMIHO/千年愛』のオーディションでは、シナリオを密かに入手、暗記して乗り込み、情熱で口説き落としたらしい。くらくらっときた監督の気持ちも分かる。どうやらウソン君のその情熱は、いつか映画を監督したい、という夢からきているようだ。すでに書きためたシナリオもあるという。

 マジメで情熱的。これってアジア俳優の魅力のポイントだと思うがいかがだろう? ウソン君は、まさしくそんな映画青年。いつか夢が実現し、チョン・ウソン監督作をスクリーンで見る日が来るまで、日本で「ウソン君コール」を続けようと思う。

 そんなこんなで二日間、記者会見と17本のインタビューを終え、打ち上げをすべく一同青山へ。ここでも、気配りウソン君は健在。一番疲れているだろうに、率先してスタッフにお酌するのだった。ここでちょっと驚くことが起こった。ウソン君たちはこれからパク・チュンフンに会うというのだ。そう、『トゥー・カップス』でお馴染みの。実は、ウソン君が来日していたこの時、パク・チュンフンも日本にいたらしい。打ち上げが終わった後、一緒に飲む約束をしているという。そろそろ打ち上げはお開きというその時、すでに11時を回っていたが、そんなのまだ宵の口!とばかりに、情に厚いコリアン・ウソン君一行はタクシーで先輩俳優のもとへと消えていった。人気者同志、なに話したのかなーなんてすっごく気になるところだけど、映画について熱く語ったような気がしている。

 最後に余談だが、ヘアメイクの人にミッチー(及川光博さんのこと、朝霞光代さんではありません)のビデオ&携帯ストラップをプレゼントしてもらっていたウソン君。ビデオ見たのかなあ、もしもまた会う機会があったら、感想を聞いてみたい。是非。

(第4回シネマコリア上映会のパンフレットより転載)


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