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イ・ビョンホン


撮影:宮田浩史


名前
漢字
ハングル
イ・ビョンホン
李炳憲
이병헌
生年月日 1970年7月12日
性別
血液型 O
サイズ 177cm 68kg
家族事項 1男1女の兄
出身校 漢陽大学仏語仏文学科
中央大学新聞放送学科大学院
特技 運動
サッカー
趣味 映画鑑賞
テコンドー
水泳
ゴルフ
バドミントン
デビュー 1991年 KBS14期
出演映画
1995誰が俺を狂わせるか
ラン・アウェイ
1996ハルマゲドン(声)
彼らだけの世界
1997地上満歌
1999我が心のオルガン
2000JSA
2001バンジージャンプする
マリといた夏(声)
2002純愛中毒
特別出演
1995ネオンの中へ陽が沈む
1998エキストラ
ドラマ アスファルト、我が故郷(1991,KBS)
家族
白山一華はしおれない(1991)
太陽が昇る日(1992,KBS)
野菊(1992)
別れのない朝(1992)
明日は愛(1992)
生き残ったものの悲しみ(1993,KBS)
ポリス(1994,KBS)
恋の香り(1994,SBS)
ドリーム・レーサー(1995,SBS)
(原題:アスファルトの男)
風の息子(1995,KBS)
美しい彼女(1997,SBS)
(Beautiful My Lady)
白夜3.98(1998,SBS)
Happy together(1999,SBS)
セリが帰ってきた(1999,KBS)
ラブ・ストーリー
 「ひまわり編」(1999,SBS)
遠い道(2001,SBS)
美しき日々(2001,SBS)
オールイン 運命の愛(2003,SBS)
ミュージカル コーラス・ライン(1999)
アルバム 1集『to me』(1999)
 『JSA』で主役の韓国兵士役を演じたナイス・ガイ。渋い声とスポーツで鍛えた体が眩しい。韓国には落ち着いた声の男優が多いが、彼の声の渋さは折り紙付きで、アニメ『ハルマゲドン』では声優としても活躍している。

 高校時代は映画監督になるのが夢で、青少年映画祭に出品するため青春恋愛映画のシナリオを書いたこともあったが、撮影機材があまりに高価なため映画製作は断念。その後大学に入りCMモデルとして活動していたが、1991年に母親の友人がタレント応募願書を持ってきたのがきっかけで、芸能界入りする。

 1991年にテレビ・ドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビュー。翌年のテレビ・ドラマ『明日は愛』で青春スターとしての地位を確立し、その後も出演ドラマごとに話題を振り撒くブラウン管のスターとなる。

 1990年代後半にはテレビ・ドラマ『恋の香り』、『ドリーム・レーサー』、『Beautiful My Lady』などが、SKY PerfecTV 香港スタープラスで放送され、日本でも顔を知られるようになる。ちなみに、『恋の香り』と『ドリーム・レーサー』ではチェ・ジンシルと、『Beautiful My Lady』ではシム・ウナと共演している。なお、『Beautiful My Lady』では世界チャンピオンのボクサーを演じているが、イ・ビョンホン自身テコンドーをやっており、その逞しい体は必見。ドラマでは「運命に立ち向かう強い男」を演じることが多い。

 韓国歌謡ファンの間で評価の高いチョ・ソンモの『To Heaven』と『不滅の愛』のミュージック・ビデオにも出演。

 1995年に『誰が俺を狂わせるか』で映画界に進出。同年の『ラン・アウェイ』の演技で、第19回(1996)黄金撮影賞新人男優賞と第34回(1996)大鐘賞新人男優賞を受賞する。また、『地上満歌』では映画俳優になるのが夢の男を演じ、多くのハリウッド俳優の物真似を披露して好評を博す。

 映画界に進出後、当初はなかなか主演作がヒットせず辛い年月を送ったが、1999年以降は、韓国版『初恋のきた道』とも言える佳作『我が心のオルガン』での小学校の先生役、大ヒット作『JSA』での兵士役、秀作恋愛映画『バンジージャンプする』での演技が高い評価を受け、かついずれの作品もヒットし、「興行俳優」としても認められるようになる。

 1999年には、映画『我が心のオルガン』で、純粋な心を持った小学校の先生を好演。また、ミュージカル『コーラス・ライン』にも出演し、従来のタフガイ・イメージを一新した。そして、同年には歌手デビューも果たす。

 1999年の後半は、兵役に就き芸能活動を休止していたが(事情によりオフィスワークですむ「公益勤務要員」に6ヶ月就いた。2年2ヶ月の軍務には就いていない)、翌2000年には『JSA』で映画界に復帰。この作品では韓国兵士イ・スヒョクを渾身の演技で演じきり、第1回(2000)釜山映画評論家協会賞で主演男優賞を共演のソン・ガンホと共に共同受賞する。また第24回(2001)黄金撮影賞最高人気賞、第38回(2001)大鐘賞人気賞も受賞。これまで、テレビ・ドラマでの名声と比べると出演映画の興行成績がぱっとせず肩身の狭い思いをしていたイ・ビョンホンだが、『JSA』は韓国での歴代興行記録を樹立する大ヒットとなり、また作品性も十分で、映画俳優としての名声を確立。ギャラも高騰した。そして、『JSA』の次に主演した「輪廻」をテーマにした恋愛映画『バンジージャンプする』もスマッシュ・ヒット。この作品では、1983年の大学生時代から2000年の高校教師に至るまで、20年近くの時を経る内気な男性主人公役を素晴らしい演技力で消化し、「イ・ビョンホンの映画」との評を得る。

 2002年に公開されたコリアン・アニメ『マリといた夏』では声優を担当。そして同年の『純愛中毒』では兄の魂が宿る弟という難しい役どころにチャレンジ。兄嫁との複雑な愛を寡黙に、しかし情熱的に演じきった。

初版:1998
最新版:2003/5/11


■ イ・ビョンホン<写真集>

 『純愛中毒』のプロモーションで来日したイ・ビョンホンの<写真集>はこちら


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